2017年4月8日土曜日

ブラジル産、アメリカ産、中国産の鶏肉は危険!遺伝子組み換え飼料の毒性 ・ホルモン剤・抗生物質の大量投与

衛生基準ごまかしたブラジル企業の鶏肉899トンが国内に

2017/4/5(水) 20:00配信



ブラジルの食肉加工業者らが政府の検査官に対し賄賂を贈り、衛生基準に満たない肉や加工品を国内外に販売したとされる事件。

厚生労働省は4月4日、不正があったとされる食品加工業者から輸入された「鶏肉899トン・はちみつ7.28トン(輸入全量)・プロポリス13kg」の在庫が日本国内で確認されたと発表した。【BuzzFeed Japan / 朽木誠一郎】

「ブラジルでの食肉の不正事件」とは?

食肉検査の不正問題は、ブラジル警察により3月17日に発表された。その内容は、公衆衛生検査官が食肉加工業者から賄賂を受け取り、衛生基準を満たさない食品を承認していた、というものだった。これまでに少なくとも30人を逮捕し、12以上の食肉加工業者を強制捜索したと報じられている。

ブラジル政府は現在までにブラジル国内の21の処理・加工・製造施設を特別捜査し、6施設を操業停止措置としている。

日本でも3月21日以降、43 万7千トン(2015年度)規模のブラジル産鶏肉の輸入を一部制限し、輸入検査を強化することが厚生労働省から発表されていた。

さらに厚労省では、2013度度以降に営業目的で輸入された食品の「食品衛生法に基づく届出情報」を確認。操業停止措置がとられた6施設からの鶏肉などの食品の輸入実績はなかったものの、特別検査の対象となった残り15施設のうち、2施設から直近の輸入実績が確認された。

同省の担当者は、BuzzFeed Newsの取材に対して「具体的な流通の状況は現在も調査中」とした上で、「2施設から出荷された鶏肉などに加え、出荷施設が不明なものについても、国内の輸入業者や販売先に、販売を見合わせるよう指導している」と回答した。

ただし、鶏肉の輸入元は1施設のみで、この施設が特別捜査の対象になったのは「衛生上の問題ではなく、会計上の問題だった」とする報道もある。



販売を見合わせる小売店も

また、BuzzFeed Newsが小売り大手のイオン株式会社の広報担当者に話を聞くと、一部の加工食品には当該施設から出荷された鶏肉などの食品が使用されていた可能性があるため、すでに販売を見合わせていることを明かした。

一方で「食肉用の鶏肉については、当該施設からの輸入はなかった」(同担当者)とコメント。

同社は、当該2施設以外から輸入されたブラジル産鶏肉については、現時点で安全性に問題がないと判断し、調査期間を除き、3月21日以降も販売を継続している。前述した厚生労働省の発表によれば、ブラジル国内では約4800施設が操業中とされる。今回捜査の対象になった施設は、そのごく一部だ。

現状では実際のブラジル産鶏肉への判断や対応は、小売店以外にも飲食店など、各事業者に任されている。

参照元 : BuzzFeed Japan


安全性高いは嘘!ブラジル産の鶏肉は危険です。味も最悪♪



ブラジル産の鶏肉というと何といっても安い!この一言に尽きます。

ここ数年、近所のスーパーにもたくさん並ぶようになりました。レジに並ぶと前の人の買い物カゴをついついチェックしてしまう私。その中でもブラジル産の鶏肉はよく目につく食材の一つです。何も気にしていないのか、もしくは値段が安いからやむを得ずなのか解りませんが、特に小さな子ども連れの方だとちょっとガックリと溜息がでてしまいます。

安かろう、悪かろうとはよく言うもので、安いにはそれだけの理由があります。海外の方が人件費が安いから…もちろんそれもあります。しかしもっと他にも理由があることを知っておきたいところです。ではブラジル産の鶏肉はどうなんでしょうか。

何が危険なのか?

ブラジル産の鶏肉の危険性は既に多くの人が指摘している通りです。

・遺伝子組み換え飼料の毒性
・ホルモン剤・抗生物質の大量投与による残留
・通称「毒肉」と揶揄されてたりします(笑)。

そもそもブラジル産の鶏肉が大量に日本に輸入される背景には、主要輸出先であったアメリカから輸入禁止されたことにあります。あの劣悪な牛肉を生産しているアメリカでさえ自国への輸入を禁止したほどの代物ということです。

※恐らくホルモン剤・抗生物質の量が度を超えていたのかと。そこで売り先に困ったブラジルは日本をターゲットとしました。

何で安いのか

人件費の違い以外にもエサの自給率についてあげられます。ブラジルでは鶏のエサは自国で生産しているのに対して、日本の多くの生産者は輸入に頼っています。そしてブラジルはアメリカに次ぐ遺伝子組み換え作物の作付け面積をもちます。遺伝子組み換え作物はとにかく安く作れます。すなわちそうして作られたトウモロコシや大豆などが鶏のエサに使われます。

またホルモン剤を使うことにより早く成長を促し出荷させる、また病気や感染症などを予め防ぐために抗生物質をエサに混ぜる(死亡リスクを減らす)。こうしてコストを抑える努力によって毒肉が作られていきます。でなければ日本の反対側に位置するブラジルから輸送費をさっぴいてもあそこまでの価格にはなりません。(値段は実際に見てきてください!)

安全性を主張する意見

安全性を主張する意見では

・遺伝子組み換えの危険性は根拠がない
・ホルモン剤や抗生物質の残留は国がしっかりと検査し規制しているから安全

としています。

まず遺伝子組み換え作物が安全だとする根拠はそれを開発したバイテク企業であるモンサントがだしたもの。日本政府はその論文をもとに安全性を判断しています。そして危険性には根拠がないという意見は政府の見解と同じ。そして残留に関しても検査体制が万全であるからという。

どこまでも国のやることを信じている方々なのか・・・原発問題を含めた政府の対応を見てまだ信じている人がいることが本当に信じられません。

最後に

日本人は「安い」に弱い民族(笑)。企業がブラジル産の鶏肉を売るにはむしろ好都合なところがあったのかもしれません。今ではスーパーに並ぶだけでなく、ファミレスチェーンでは当たり前のように使用され、お弁当屋さん、惣菜店などでも使われています。

グルタミン酸ナトリウムや大量の調味料などで味は濃く美味しく?なっていますし、気づかず食べている人が多いのではないかと思います。もちろん食べる食べないは個人の判断ですが、買う人が多いと市場からなくならないので困ったものです。

そうなると、こどもたちの口にどんどん運ばれていくことになります。私はこどもには食べさせたくないですね。

参照元 : 避けたい危険な食品・添加物一覧


「鶏肉ブロイラー大量生産」知ると恐ろしくなるチキンの実態!



左のチキンは1957年時で905g、真ん中が1978年で1,8kg、右のチキンが2005年で4.2kg(!)。いずれも同品種で同様の飼育法、写真時の年齢も同じ鶏での比較です。(写真元はカナダ Alberta Universityの研究発表より)50年前の鶏と比べるとなんと4倍サイズです。

日頃当たり前のように口にするチキン。世界でダントツにチキンを消費する国は、1位アメリカ(約1,600万トン)、2位が中国(約1,400万トン)、3位がブラジル(約1,300万トン)となっていて、その3カ国は年間1,000万トンを超えています。(しかし1,000万トンってもはやピンとこない・・。)

アメリカは一人当たりの年間消費量が約45kgだそうで、1羽の消費する重さを通常の平均体重2.5~3.0kg(上記写真の品種は特に大型化したものかもしれないです)で計算すると、な、なんと年間40億羽がアメリカ人の胃袋の中に入っているわけです!

中国、ブラジルをたすと軽く毎年100億羽が人間の食事になっているわけですね。全世界合わせると、なんと500億羽が年間で生産されることになるそうです。(もう桁がオカシイことになってて全然ピンとこない、、)

ちなみに日本は年間200万トンで一人当たりの年間消費量が約15kgだそうです。

ブロイラー鶏生産の恐るべし実態

これだけの鶏が消費されるには、とにかく大量に鶏を育てないといけません。そうなるとどうするのか。必然的にスピード飼育と肉量を増やして効率的に出荷という道を選ぶわけなんですね。そこで誕生したのが、ご存知のブロイラーチキンという品種の鶏です。

もともと1925年頃は成長に16週間かかり体重もわずか1.1kgくらいしかなかったそうです。それが、なんと現在ではわずか6週間で成長し、体重も倍以上の2.5~3.0kgにまで成長する鶏と変化していったんです。

Arkansas大学が調べたところによると、もし人間が同じようにこの成長を辿ったら、約3,000gで生まれた赤ちゃんが、わずか2ヶ月で300kgにまで成長する計算になるそうです。この成長スピードと肉付きは尋常ではないですよね。

人に食べられるために品種開発をされた運命のブロイラーチキンですが、自然とは程遠い完全に工場の大量生産と同じ扱いで飼育されていくんですね。



人工的な光を当てて体のサイクルを狂わせて食欲増進させ、成長促進の餌を効率的に与え、ほとんど動けない環境ですので短期間でブクブクと太っていくわけです。で、どうやら成長スピードについていけない鶏もいるので、重すぎた体を支えられずに立てなくなったり、心臓疾患や肺の圧迫による病気などの問題を抱える鶏が多数に及ぶそうです。

米国食肉産業の専門誌「Feedstuffs」の調査によると、”ブロイラーチキンは心臓や肺が十分発達する前に急激に成長するので、自分の体を維持できず、結果、心不全を起こして死んでいく鶏が相当数に及ぶ。”とのこと。(おぉ~怖)

また、アメリカのスーパーで売られているチキンのうち、83%がカンピロバクター菌かサルモネラ菌がいたとの研究発表がされています。いずれも激しい食中毒を起こすので、日本では同様の飼育環境下で育つ採卵鶏の卵は殺菌されて出荷されているんですね。

生卵を食べる文化のない欧米は殺菌していないので、旅行中に生卵が恋しくなって知らないでそのまま生で食べると高い確率で感染し激しい食中毒になるのでご注意です。

ブロイラーの飼育方法や飼育規制は国によって多少違うようですが、明らかに自然動物ではないこの品種の鶏が世界の一般家庭食卓に並んでいるという事実は無視できないでしょう。特に中国は成長促進のための薬、病気を防ぐための抗生物質等、ヒナから薬漬けにしているチキンを大量出荷しているというレポートもあります。

マクドナルドのチキンナゲットで中国工場の不衛生管理が問題視されましたが、その前段階のチキン自体はどの養鶏場から仕入れているのかを突き止めたほうが良い気がします・・。

日本は国内のブロイラーチキン出荷に加え、ブラジルからの輸入が全体の約55%を占めているようですが、中国産ももちろん入ってきてます。マクドナルドに限らずKFCほか、ファーストフードはほぼ全社ブロイラーチキンで、それがこから出荷されているものかまで知っている人いないですよね…。

私個人も基本的には一般のチキンはできる限り避けるようにしています。だって、どう考えても人間のと同じ現代病を抱える鳥の肉が体にいいわけがないですもん…。

参照元 : 新発見。BLOG

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