2017年11月10日金曜日

長寿と健康の鍵「KLFs」がヤバすぎる!老化を防ぐタンパク質 不老不死の実現か?

老化を防ぎ、健康をもたらす謎多きタンパク質「KLFs」がヤバすぎる! “不老不死”実現に向けて大きな前進か!?(最新研究)

2017.11.08



ただ長く生きるのではなく、健康で元気に長生きしたい――。そんな人類の夢に一歩近づくための新たな発見の報がもたらされた。あるタンパク質が体内に豊富にある個体は、そうでない仲間より長寿でしかも健康を保ちながらに長生きできるというのである。英誌「Express」ほか、多くのメディアが報じている。

■長寿と健康の鍵「KLFs」とは?

今回、驚くべき研究を発表したのは、米・ケースウェスタンリザーブ大学の研究チームである。チームが長寿に関わる因子として発表したのは、クルッペル様転写因子(KLFs)という物質である。線虫(Caenorhabditis elegans)で実験したところ、この物質を過剰に発現している線虫は正常なものより長生きで健康なことがわかった。KLFsは哺乳類にも存在するタンパク質なので、人間においても似たような働きが期待できるという。



では、なぜKLFsが老化を防ぎ、長寿と健康をもたらすのだろうか? 研究チームはこの物質は心臓と血管の老化防止に役立っており、それが結果的に長生きにつながると考えている。KLFsは老廃物や異常なタンパク質などを除去するオートファジーという広く生物に存在する仕組みに関わっている。KLFsは血管内の細胞に発現しており、異常なタンパク質が蓄積して血管や心臓が機能低下することを防いでいるとみられる。

▼線虫。光っている部分にKLFsを発現している。



心筋梗塞、高血圧など血管に関連した疾患は人間の老化と死に深く関連している。本来、KLFsは老化とともに減少して血管の維持管理機能も低下するのであるが、本研究で示されたように、この物質を過剰に発現させた場合は機能低下が起きない。結果、死につながるような心臓や血管の疾患が発生せず、健康に長生きするのだと考えられる。論文は10月13日付で科学ジャーナル「Nature Communications」に掲載された。

KLFsの詳細なメカニズムはいまだ不明な部分もあるが、将来的には人間への応用も可能であるという。心疾患や脳血管疾患は中高年の死因の多くを占めており、研究が進めば疾病の治療や予防のための新たな薬の開発も期待できる。長生きなだけでなく、いつまでも若く健康でいたい――そんな人類のワガママが叶う日がまた一歩近づいたのだろうか。

(吉井いつき)

参考:「Express」「Sci News」「Nature Communications」、ほか

参照元 : TOCANA


Have we found a way to LIVE FOREVER? Scientists discover method to HALT ageing

SCIENTISTS have potentially found a way to extend human life after discovering a pathway that controls ageing.

By SEAN MARTIN
PUBLISHED: 16:51, Mon, Oct 23, 2017 | UPDATED: 16:59, Mon, Oct 23, 2017

A molecular pathway known as Kruppel-like transcription factors (KLFs) can be increased or decreased in terms of volume to potentially increase the lifetime of an animal.

Researchers from the Case Western Reserve University School of Medicine made the discovery after artificially editing the KLF pathway in nematode worms (Caenorhabditis elegans) – a species currently used for biological research as it shares similar proteins to mammals.

First author of the study Dr Nelson Hsieh said to Sci News: “We find that by artificially increasing or decreasing the levels of a family of proteins called Kruppel-like transcription factors (KLFs), we can actually get C. elegans to live for longer or shorter time periods.

“Since this same family of proteins also exists in mammals, what is really exciting is that our data suggests KLFs also have similar effects on ageing in mammals, too.”



The researchers found that nematode worms with high levels of KLF typically lived longer and were healthier. They also found the same results in mice.

As a result, the researchers determined that KLF proteins’ function is to control autophagy – a quality control action which allows the cell to clear up molecular byproducts which build up as ageing takes its toll.

However, as the cell gets older, it is less efficient at removing this waste and eventually the cells survival is threatened.



By increasing the levels of KLF, the cells are able to perform this function for longer, the researchers believe.

Dr Hsieh added: “As our population ages, we need to understand what happens to our heart and arteries, as we rely on them to function perfectly later and later on in our lives.

“Our findings illuminate what can happen during ageing, and provide a foundation to designing interventions which slow these processes.”

senior author Professor Mukesh K Jain said: “The observation that KLF levels decrease with age and that sustained levels of KLFs can prevent the age-associated loss of blood vessel function is intriguing given that vascular dysfunction contributes significantly to diverse age-associated conditions such as hypertension, heart disease, and dementia.”

参照元 : Express

2017年11月9日木曜日

人工的なプロテインやアミノ酸は腎臓を壊す!? 不自然な大量摂取は逆効果

医者がプロテインをオススメしない怖い理由

2017.11.7



美しい肉体をつくろうとするビジネスパーソンに人気のプロテイン。手軽に大量のタンパク質を摂れる一方で、多くの危険性があることも事実だ。飲む前にきちんと知っておきたい、その危険性とは? 20万人以上の臨床経験と、生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた本当に正しい食事法をまとめた牧田善二氏の新刊『医者が教える食事術 最強の教科書』から、内容の一部を特別公開する。

人工的なタンパク質は腎臓を疲弊させる
――手軽な大量摂取の知られざる危険性

重要なことを「肝腎(かんじん)」と言います。これは、肝臓と腎臓から来ています。

私たちが生きていくために必要不可欠な臓器としては、心臓や肺、脳などがすぐに思い浮かぶでしょう。

しかし、栄養素の合成や老廃物の排出などを行う肝臓や腎臓がやられてしまったら、私たちは命をつなぐことができません。

詳しくは新刊『医者が教える食事術 最強の教科書』で書いていますが、肉など自然の食べ物には含まれていない「つくられたタンパク質」は、大事な腎臓を悪くする可能性があります。どういうことか簡単に説明しましょう。

タンパク質は、私たちの血肉をつくる非常に重要な栄養素です。ただ、糖質や脂質と違って、分解の過程で尿素窒素などの毒素を産出します。これら毒素は腎臓の濾過機能によって尿として体外に排出され、私たちは健康を保っています。

もし、腎臓の濾過機能がすっかり駄目になれば体中に毒素が回る尿毒症となって死に至ります。それを避けるために、機械に血液を通して毒素を濾過しているのが人工透析です。

人工透析を必要としている患者さんは「身体障害者1級」の手帳を持ち、医療費が無料になります。腎臓が機能しないということは、それほど重篤な状態だということです。

このように腎臓は非常に重要な臓器なのですが、人工的に大量のタンパク質を摂取することは、その働きを腎臓に強要し疲弊させ、重大な被害を生みかねません。

また、タンパク質の大量摂取は骨に悪い影響を与えるという論文もあります。こうした人工物で健康体をつくろうというのは大きな間違いなのです。

プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す!?
不自然な大量摂取は逆効果

では、人工的なタンパク質とはなんでしょう。代表的な例が、パウダータイプなどのプロテインやアミノ酸です。スポーツクラブに行くと、摂取している人をよく見かけます。とくに男性に多いですね。

どうせ運動をするなら、筋肉がつくプロテインや疲労を取り除くアミノ酸の力を借りたほうが効率的だと考えるのでしょう。

しかし、私はいますぐやめたほうがいいと思います。こうした人工的な商品には、自然な食品とは比べものにならないほど大量のタンパク質が含まれています。もともと腎臓が悪い患者さんは、普段の食生活でも肉や魚、豆腐などのタンパク質を厳しく制限します。ただし、健康な人が食品からとっている分には過剰摂取にはなりません。

問題なのは、プロテインやアミノ酸など、人工的につくられたものです。こうしたものを日常的に摂取していれば、腎臓を壊す可能性が高いのです。

私の患者さんにも、パウダータイプのプロテインを摂取して、腎機能を示す「尿アルブミン」の数値がいきなり悪くなった人がいます。

尿アルブミン値は、とても重要な指標ですが、測定する医療機関は多くありません。医師がその重要性を理解していないのです。

たいていの医師は「腎臓の状態を知りたかったら血清クレアチニン値を見ればいい」と思っています。しかし、血清クレアチニン値に異常が見られるときには、腎臓は相当ひどい状態になっています。その前に、尿アルブミン値の変化をつかみ、適切な手を打つことが必須なのです。

ところが、会社で行う普通の健康診断では、血清クレアチニン値しか測定しません。そして、人工的なプロテインやアミノ酸を摂取していても、血清クレアチニン値にはなかなか変化は現れないということです。このことがなにを意味するか、知的なビジネスパーソンならわかるでしょう。

(この原稿は書籍『医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』から一部を抜粋・加筆して掲載しています)

参照元 : ダイアモンドオンライン

酒をついつい飲み過ぎて嘔吐するのは「生命維持装置」の発動だった

飲み過ぎて吐くのは、「生命維持装置」の発動 「指でのどを…」はNG

2015/7/13

酒をついつい飲み過ぎた、つまみの食べ合わせが良くなかった、そして、体調が悪かった……。左党に限らず、酒の身の上話で、誰しもが一度や二度は経験するのが「嘔吐(おうと)」だろう。そう、吐き戻してしまうことだ。酒を飲む上では、なんだか「失態をしでかした」感のある事態ではあるが、実は嘔吐は人間の生命を維持するための、優れた生体反応でもあったのだ!

左党にとって、最も避けたいことの一つ。それは嘔吐であろう。

せっかくおいしい酒を飲んでも、戻してしまっては台無し。だいいち、嘔吐しても、気分が悪いのはすぐに治らない。そんなことは過去に一度や二度、少なからず経験し、痛感しているのだが、それでもごくたまに嘔吐するまで飲んでしまうのが左党の悲しい性(さが)。もちろん、酒が弱い人もいるだろうし、その日に限って体調が悪かったとの原因だってあろう。



左党でなくとも、少なからずの人が経験しているであろう嘔吐は、そもそもなぜ起こるのだろうか? 嘔吐のしくみに詳しい川崎医療福祉大学・医療技術学部の古川直裕教授に話を伺った。

「嘔吐をするまでには、いくつかのプロセスがあります。まず気分が悪い(悪心・おしん)と感じると同時に、唾液が多く分泌するなどの『自律神経反射』が起こります。続いて、小腸から胃への逆ぜん動が起こり、一旦、小腸にある吐しゃ物を胃の中にためこみます。次に、呼吸が停止し、『レッチング』と呼ばれる吸息筋、呼息筋が同時に強く収縮する動きで強い腹圧をかけます。この時、上部食道括約筋(食道の口側の部分)と声門を締め、同時に吐しゃ物が腸に戻らないように幽門(ゆうもん・十二指腸につながる胃の下部)を閉じます。最後に上部食道括約筋を緩め、腹圧を使って、胃の吐しゃ物を一気に口から吐き出させるというのが、嘔吐するまでの一連の流れです」(古川教授)

■嘔吐は生命維持のために欠かせない仕組み

そもそも嘔吐という生理行動は、古川教授によると「人間に備わる生理機序の中で、生命を維持するための最も重要な仕組みの一つ」なのだという。たしかに、体に良くないものを食べたら吐き出すというのは、生命を守るために必要な偉大な防御反応だともいえる。

しかし、嘔吐の研究は動物実験に頼らざるを得ないために、ヒトの生理学としてはまだ解明されていないことも多いそうだ。古川教授によると、嘔吐の原因は、(1)腹部内臓刺激 (2)血液を介するもの (3) 前庭感覚刺激 (4)嗅覚、味覚、視覚性入力によるもの (5) 精神性入力によるもの (6)中枢神経の刺激によるもの、と6つのタイプに分類される。このうち酒が原因による嘔吐は、(2)に該当するという。

■我慢は不要!

「酒を大量に飲み、血中のアセトアルデヒドの濃度が閾値(いきち)を超えると、延髄の最後野に存在する『化学感受引き金帯』という場所に信号が入ります。続いて、口腔(こうくう)咽頭反射や味覚、腹部臓器感覚に関与する孤束核(こそくかく)を通じ、嘔吐中枢へ信号が送られることで嘔吐が起こると考えられています。酒を飲み過ぎて嘔吐するのは、“体が緊急事態にひんしている”というシグナルなので、自然な生体反応に従って、吐けばいいのです」(古川教授)

嘔吐(おうと)は主に6つの要因で引き起こされる



左党の中には、せっかく飲んだ酒を「絶対に戻すまい」と耐える猛者もいたり、人によっては「醜態をさらしたくない」と我慢したりすることもあるかもしれないが、これは体にとっては良くないらしい。

■指をのどに入れて強引に吐くのはNG

一方で「早く楽になりたい」という理由で、指を口の中に入れて、無理に戻した経験は誰しもあるに違いない。しかし古川教授は、「これは極力避けるべき手段です」と忠告する。

複雑なプロセスを経て嘔吐にまで至る



「先に申し上げたように、嘔吐は究極ともいえる“生命維持装置”でもあるため、体にとっては大きな負担になります。吐しゃ物の中には胃酸をはじめとして、脂肪を溶かして消化管粘膜を傷める胆汁も含まれています。嘔吐後に、酸味を帯びたような喉の奥のつかえを感じるのは、胃酸による食道のダメージが少なからずあるためだと推察されます。嘔吐する前段階で、唾液を大量に分泌するのは、食道を胃酸や胆汁から守るためだと考えられています。ですがこうした準備が整わないうちに強制的に吐いてしまうと、食道を傷めてしまう原因になりかねません。過剰なアルコールを排出するためにやむを得ない場合はともかく、無理に繰り返して吐くことは避けるべきでしょう」(古川教授)

では、「吐きたいけど、吐けない」ときは、どのようにすればいいのだろう?

「科学的な裏付けがあり、気分が悪い時に最も手っ取り早く吐く方法としては、少し息をこらえて、においが強いものを嗅ぐというやり方があります。例えば、香水やキムチなどのにおいを嗅ぐことです。きっとすぐに嘔吐が起こるでしょう。ですが、いざというときにそうしたものが身近にあるとは限りませんので、水を2~3杯飲み、胃にさらなる刺激を与えて嘔吐を促すことが無難な方法かもしれません」と古川教授。

■深く酔った後の入浴は嘔吐の原因にも

とここまでは、嘔吐の仕組みや、危険性について述べてきたが、古川教授は「同じ嘔吐でも、さらに大きな負担がかかるものがある」と付け加える。それが酔った後の入浴中に起こす嘔吐である。

「深く酔った時に入浴すると、血流が急激に高まるために、突然、嘔吐することがあります。これはあくまでも私見ですが、アルコールによって脳機能がまひすることで、唾液を多く分泌するなどの自律神経反射が起こりにくくなり、それによって前兆もなく、いきなり嘔吐してしまうのではないかと思われます。前兆のない嘔吐は、食道裂傷を起こしやすく、ひどい場合には出血を伴う可能性があります」(古川教授)

ひどく酔ってもなお、「風呂で汗をかいて酒を抜こう」と思う人は少なくないだろうが、それはあまりにも危険なのだそうだ。「特に泥酔した時などには、翌朝まで入浴を我慢したほうが賢明です」(古川教授)。

■胃液しか出てこない場合は危険信号の可能性も

嘔吐を避ける事前対策としては、やはり悪酔いを防ぐことから。例えば、胃でのアルコール吸収速度を遅らせるため、飲む前にチーズなどのたんぱく質類を軽く入れておくことが挙げられる。

万が一、胃の中に吐くものがなく、嘔吐を何回も繰り返すが、胃液だけしか出てこないような場合には、体が発する危険シグナルの可能性もある。「急性アルコール中毒の懸念もあるため、速やかに救急にかかることをお勧めします」と古川教授。嘔吐が治まる気配がなければ、とにかく素人判断は避けよう。

左党にとって“飲み過ぎ”で病院のお世話になるのは、とてつもなく避けたい状況である。ドクターのお世話になる“最後の砦(とりで)”に至らぬよう、「酒の魔力に溺れない飲み方」を模索してほしい。

(葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト)

参照元 : 日経Gooday

炭水化物が7割超になると死亡リスク上昇

「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇

2017/11/6



炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取割合が非常に多い人は死亡リスクが高く、脂質の摂取割合が多い人は死亡リスクが低いという意外なデータが、世界の18の国・地域の13.5万人以上を対象にした研究で得られました。

■「低脂肪食」は本当に健康に良いのか

現在世界的に用いられている食生活ガイドラインは、低脂肪食(総摂取エネルギーに占める脂質の割合が30%未満の食事)を推奨し、さらに脂質のうち飽和脂肪酸(バターやラードなど常温で固まりやすい脂)を不飽和脂肪酸(魚油やサラダ油など常温で固まりにくい油)に置き換えることによって、飽和脂肪酸の摂取量を総エネルギーの10%未満に制限することを推奨しています(日本の状況は記事最後の囲み参照)。

しかし、こうしたガイドラインは、循環器疾患(心疾患や脳血管疾患など)の患者が多く、脂質の摂取量も多い欧州と北米の人々を対象とした研究結果に基づいて作られたものです。そのため、欧米以外の地域にも当てはめられるのかどうかは不明でした。

そこで今回、カナダMcMaster大学のMahshid Dehghan氏らは、低所得国(バングラデシュ、インド、パキスタン、ジンバブエ)、中所得国(アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、イラン、マレーシア、パレスチナ、ポーランド、南アフリカ共和国、トルコ)、高所得国(カナダ、スウェーデン、アラブ首長国連邦)の計18の国と地域で行われた、大規模な観察研究「PURE」に参加した35~70歳の13万5335人(年齢の中央値は50.29歳、男性が41.7%)のデータを分析しました。

研究への参加が決まった時点で、それらの人々の食事の内容を調べ、その後、7.4年(中央値)追跡して、あらゆる原因による死亡(総死亡)、循環器疾患の発症と循環器疾患による死亡などの有無を調べました。炭水化物の摂取量が多かったのは中国、南アジア、アフリカの国で、脂質の摂取量が多かったのは北米と欧州、中東、東南アジアの国、たんぱく質の摂取量が多かったのは南米と東南アジアの国の人々でした。

炭水化物、脂質、たんぱく質のそれぞれから摂取したエネルギーが総エネルギー量に占める割合を計算し、最も少ない人から最も多い人までを並べて5等分しました。それら5群のうちの最低群を参照として、最高群の総死亡と主要な循環器疾患(循環器疾患による死亡、死亡を免れた心筋梗塞、脳卒中、心不全)のリスクを評価しました。

■炭水化物が7割超になると死亡リスク上昇が有意に

追跡期間中に5796人が死亡しており、うち1649人が循環器疾患による死亡でした。また、4784人が主要な循環器疾患を経験していました。

最低群と最高群のリスクに統計学的に意味のある差が見られた項目を、栄養素別にまとめると、次のようになりました。

1) 炭水化物:最高群の死亡リスクは28%増

炭水化物については、最低群(総エネルギーに占める炭水化物の割合の中央値が46.4%)と比較した最高群(同77.2%)の総死亡のリスクは28%高く、摂取量が多いほど死亡リスクは高い傾向が見られました。最高群では、循環器疾患以外による死亡のリスクも36%高くなっていました。

摂取量の増加とリスク上昇の関係を調べたところ、総死亡のリスクは、総エネルギー量に占める炭水化物由来のエネルギーが60%を超えたあたりで上昇傾向を示しました。おおよそ70%を超えると、リスク上昇は統計学的に意味のあるレベルになり、それ以降も上昇は続くことを示す結果が得られました。70%を超えると、主要な循環器疾患のリスクも急上昇していました。

2) 脂質:最高群の死亡リスクは23%減

脂質については、炭水化物とは反対に、最低群(総エネルギーに占める脂質割合の中央値が10.6%)に比べ最高群(35.3%)の総死亡リスクは23%低くなっていました。同様に、脳卒中と、循環器疾患以外による死亡のリスクも低くなっていました。

脂質の総摂取量の増加とリスク低下の関係を調べたところ、死亡リスクは、総エネルギー量に占める脂質由来のエネルギーが15%を超えたあたりから、統計学的に意味のある低下を示し、しばらくはその値を維持していました。さらに30%以上になると、摂取量の増加に伴いさらなるリスク低下を示しました。

飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の摂取はいずれも、少ない人より多い人のほうが、総死亡リスクと、循環器疾患以外による死亡のリスクは低いことが示唆されました。

3) たんぱく質:最高群の死亡リスクは12%減

たんぱく質摂取量についても、最低群(総エネルギーに占めるたんぱく質割合の中央値が10.8%)に比べ最高群(19.7%)の総死亡リスクは12%低く、循環器疾患以外による死亡のリスクも15%低くなっていました。なお、動物性たんぱく質の摂取は総死亡リスクの低下に関係する一方で、植物性たんぱく質の摂取は総死亡リスクに影響を及ぼしていませんでした。

これまでに欧米で行われた研究と比べると、今回の分析対象となった人々の炭水化物の摂取量は多く、およそ4分の1が総エネルギー量の70%超を炭水化物から摂取していました。

今回の研究は、「総エネルギー量に対する炭水化物由来のエネルギーの割合が高すぎる人は総死亡リスクが高い」こと、「脂質摂取量は、少ない人より多い人のほうが、総死亡リスクは低い」ことを示しました。著者らは、「低所得国の食生活は、炭水化物の摂取量が非常に多く、それも精製穀物が中心であるため、炭水化物を減らして脂肪からエネルギーを摂取したほうがよい」とし、食生活に関する世界的なガイドラインの再考が必要との考えを示しています。

論文は、2017年8月29日付のLancet誌電子版に掲載されました[注1]。

[注1] Dehghan M, et al. Lancet. 2017 Aug 28. pii: S0140-6736(17)32252-3. doi: 10.1016/S0140-6736(17)32252-3.

【日本人の食事に占める炭水化物の割合は58.4%】

厚生労働省は、日本人の食事摂取基準(2015 年版)で、炭水化物の食事摂取基準(総エネルギーに占める割合)の目安量は、年齢と性別にかかわらず、50~65%としています。また、総脂質量の目安量は、1歳以上では年齢と性別にかかわらず20~30%となっています[注2]。

また、平成27年国民健康・栄養調査によると、日本人の炭水化物由来のエネルギーが総エネルギーに占める比率の平均は58.4%で、どの年代でもほぼ同様であり、最も多かった70歳以上の人々でも60.8%でした。脂質は平均26.9%で、小児と若者では若干多く、70歳以上ではやや少なくなっていました。

[注2] 日本人の食事摂取基準(2015年版)

参照元 : 日経Gooday




血糖値の急上昇を避ける3つの食べ方 油や酢を味方につけ、野菜からゆっくり

2014/12/22



一大ブームを巻き起こした糖質オフダイエット。チャレンジしたことのある人も多いだろう。しかし、「確かにやせた。でも、リバウンドした」という人もまた多いのではないだろうか。実は、糖質オフダイエットの極意は、完全オフではなく“ちょいオフ”なのだ。ハードな糖質制限に挫折した人こそ必読! 地味ながらも効果的な糖質オフ術をご紹介しよう。

糖質ちょいオフダイエットの基本は、糖質をとりすぎないことだが、血糖値を急上昇させないこともポイントのひとつだ。

以前の記事「あなたの糖質制限はここが間違っていた」でも述べたが、血糖値が急激に上がるとインスリンが大量に分泌される。それは血糖値を早く下げるためだ。インスリンには、使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがあるため、大量に分泌されると、太りやすくなる。

大量の糖質をとると血糖値は上昇するが、血糖値の上昇のスピードには、食べ方も大きくかかわる。同量の糖質をとっても、短時間にとるほど血糖値の上昇スピードは早くなる。

だから、食事はゆっくり時間をかけて食べることが、とても大切だ。よくかまずに飲み込むような食べ方や、おかずを食べる前にいきなりごはんをかきこんでしまうような食べ方は血糖値を急上昇させ、肥満を招くインスリンを大量に分泌させることになる。





「血糖値を急上昇させない食べ方は、間食への誘惑を断つのにも有効です」と栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅氏は言う。

「ランチで大盛りごはんを食べたのに、すぐにおなかが空いて甘いお菓子を食べたくなることがありますね。実は、わたしたちが空腹を感じるのは、血糖値が急激に下がるときです。血糖値を急上昇させなければ、急に下がることもないので、おなかが空いて甘いものが食べたくなることもなくなります」(栗原氏)

血糖値を急上昇させないための、シンプルなポイントを3つ紹介しよう。

■ポイント1 ゆっくりよくかむ

栗原氏は、1回の食事には最低でも15分くらいかけることを勧める。それよりも時間が短いと、満腹感を得る前に食べすぎてしまう。かまずに飲み込むように食べ物を口に入れている人は要注意だ。

ゆっくりよくかんで食べるには、食物繊維の豊富な野菜やきのこ、海藻などのおかずを積極的に食べると効果的だ。一口30回を目安にするといいだろう。また、一口食べるたびにテーブルに箸を置き、会話を楽しみながら食べるのも早食いを防ぐコツといえる。

■ポイント2 食べる順番を変える

同じメニューでも食べる順番を変えるだけで、血糖値の急上昇を防ぐことができる。

「野菜やきのこ、海藻などに含まれる食物繊維には、糖の消化・吸収を遅らせる作用があるので、食事の最初に食べるといい。これらである程度おなかを満たしてから、肉・魚、そしてごはんへと食べ進むのがコツです」(栗原氏)。これだと、ごはんの食べすぎも抑えられるし、血糖値の上昇がゆるやかになる。

血糖値の急上昇を抑える食べる順番
野菜・きのこ・海藻 → 肉・魚 → ごはん・パン・めん

■ポイント3 油や酢を味方につける

三大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)のなかで、血糖値を最も上昇させやすいのは糖質だ。脂質はカロリーが高いので敬遠されがちだが、実は消化吸収に時間がかかるので、血糖値は最も上昇させにくい。



実際、長年の臨床経験を持つ栗原氏は、「糖質と一緒に脂質をとると、血糖値の急上昇を抑えてくれる」と言う。「パンにはバターやオリーブオイルをつけて食べる、かけそばではなく天ぷらそばにして、天ぷらから食べる。これだけでも、食後の血糖値の急上昇をある程度抑えることができます」(栗原氏)。

また、栗原氏は「酢にも血糖値の急上昇を抑える働きがあります」と説く。酢は、ラーメンやチャーハン、ギョーザ、春巻きなどの糖質の多い中華料理によく合い、卓上に置かれている。酢の物やピクルスなど酢を使った料理を最初に食べるのも良いそうだ。酢には高血圧や血中脂質を低下させる働きもあるので、生活習慣病の予防にもいいという。

「オリーブオイルや酢を小さい容器に入れて持ち歩き、外食時にふりかけて食べるのもお勧めの方法です」(栗原氏)。もちろん、油や酢をとったからといって糖質のとりすぎを帳消しにしてくれるわけではないし、やせるわけでもない。あくまでも適正な糖質量の食事を続けることが本筋である。

(文:川崎敦子=フリーエディター・ライター)

参照元 : 日経Gooday





2017年9月26日火曜日

【豆知】ベランダで裸になると逮捕される

「ベランダで裸」は捕まるの!? 弁護士に聞いてみた

2017年09月26日



ベランダで全裸になって、逮捕されたケースが!

まだ夏の名残があるこの季節、筆者は風呂上がりによく裸でベランダに出て涼んでいる。(一応、外からは見えないようになっている)でも、よくよく考えると、通常ベランダは人目に触れる可能性が高い場所。実際、ベランダから下を見下ろせば、夜でも隅田川沿いの遊歩道でジョギングや散歩を楽しんでいる人の姿が見える。もしや、生まれたての姿でベランダに出るのはいけない行為なのではなかろうか。心配になったので、さっそく調査を開始した。

ネット検索をしてみると、ベランダで全裸になって逮捕された人物がいるという情報をキャッチ。自宅2階のベランダで自分の裸を卓上スタンドでライトアップし、「公然わいせつ罪」で捕まったのだという。裸をライトアップって、よっぽどボディーに自信があったのだろうか…。

そんなことはさておき、裸でベランダに出て逮捕されたというニュースに驚愕。人に見せられるほどの美しいボディーの持ち主ではない筆者は、裸をライトアップするだけの勇気はない。けれども、「も、もしやオレも逮捕されてしまうのか!?」と、やせっぽちボディーに緊張がみなぎる。というわけで、高崎俊弁護士に事の真相を教えてもらうことにした。 人に見られて訴えられたら、罪に問われる危険性が高い!



高崎弁護士によると、裸をライトアップしていようがいまいが、性器を露出していれば公然わいせつ罪で逮捕される危険性があるという。

「公然=不特定または多数に対して、『徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義に反するもの』というわいせつの定義に当てはまるかどうかが問題となります。実務上、公然わいせつ罪が成立するか否かは、性器の露出があるかどうかですね」(高崎弁護士)

けれども「不特定または多数に対して」ということなら、ベランダで性器を露出していても、人目に触れなければ公然わいせつ罪は成立しないのでは?

「外から見える以上、ベランダでも公然性が認められる可能性が高いです。異なる事例ですが、路上に停めた自動車の運転席で性器を露出した男が、公然わいせつ罪によって懲役4ヵ月の刑に処せられたケースがあります」(高崎弁護士)

つまり、いくら家の一部であるベランダでの行為であったとしても、誰かに見られるような場所であれば罪に問われる危険性が高いということだろう。今夜から風呂上がりにベランダに出るときは、必ずパンツをはくことを誓った筆者であった。性器の露出がなくても、「卑わい」と判断されれば迷惑防止条例違反に!?

これで一件落着かと思いきや、必ずしもそうとは言えないという。高崎弁護士の話では、性器を露出していなくても問題になるケースがあるらしい。

「都道府県の迷惑防止条例違反に該当する危険性があります。たとえば東京都の場合、『人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、卑わいな言動をすること』とあり、マンションの共有部であるベランダでの下着姿は『人に対する卑わいな言動』にあたるとして、問題になるかもしれません」(高崎弁護士)

結論的には、性器の露出があれば公然わいせつ罪、性器の露出がなくても卑わいだと判断されれば迷惑防止条例違反が成立してしまうということ。裸を見せつけるつもりはなくても、誰かを不快にさせたら逮捕されかねないので、ベランダに出る際はしっかり衣類を身に纏ったほうがよさそうだ。

最後に、裸でベランダに出ている人を目にする機会が多くて不快に思っている場合、どのように対処すればいいのかも伺ってみた。

「マンションの場合はまず、管理組合に伝えて貼り紙か何かで注意喚起してもらいましょう。こちらに見えることを意識しつつ、裸を見せつけているようであればそれは許されないタイプの変態ですから、警察や行政に相談してください」(高崎弁護士)

裸、もしくはそれに近い格好でベランダに出るという行為は、身を滅ぼすリスクが高いことがよくわかった。もちろん、人に見せつけようとするのは言語道断。最近はだいぶ涼しくなってきたし、これを機に風呂上がりにベランダに出ること自体を控えようと思った。

参照元 : イダツカ・ノサ

公然わいせつ罪(こうぜんわいせつざい)

不特定多数の人の目に触れるような場所で公然とわいせつな行為をする罪。刑法174条に定められ、罰則は6ヵ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留、科料とされている。

強制わいせつと強姦(ごうかん)の罪が、個人の自由と尊厳を保護しているのに対し、公然わいせつ罪は、社会の性的道徳秩序の維持を目的とし、「被害者なき犯罪」とも呼ばれる。

2009年4月23日、アイドルグループのメンバーが、東京都内の公園で全裸になったとして、公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された(翌日釈放)。

この逮捕とメンバー宅への家宅捜索、さらに鳩山邦夫総務相が「なんでそんな者を(地デジの)イメージキャラクターに選んだのか。恥ずかしいし、最低の人間だ」と発言したことに対しては、「行き過ぎではないか」との批判の声もあがった。

鳩山総務相は発言を撤回し、東京区検は5月1日、メンバーを不起訴処分とした。酔って騒いでいる人に対して警察は、逮捕ではなく保護し、落ち着いてから帰すことも多い。

(北健一 ジャーナリスト / 2009年)

参照元 : 知恵袋

迷惑防止条例

迷惑防止条例(めいわくぼうしじょうれい)とは、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等を防止し、もって住民生活の平穏を保持することを目的とする、日本の条例の総称である。

概要
現在では47すべての都道府県および一部市町村に、「迷惑防止条例」あるいは「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」などの名称で定められている。昭和30年代後半に制定されだした当初は、ぐれん隊防止条例と呼ばれ、当時社会問題となっていたぐれん隊(愚連隊)による粗暴行為の防止に重点が置かれていた。現在では、迷惑防止条例は、ダフ屋行為、痴漢行為、つきまとい行為、ピンクビラ配布行為、押売行為、暴力行為、盗撮行為、のぞき行為、客引き行為、スカウト行為、悪臭行為なども禁じる。これらの違反に対しての罰則は、自治体ごとに定めているため、自治体によって大幅に異なるほか、複数の条例を定めている自治体もある。

迷惑防止条例は親告罪でないため、被害者の告訴がなくても公訴を提起することができる。

47都道府県の条例
都道府県 条例名
北海道 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
青森県 青森県迷惑行為等防止条例
秋田県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的な不良行為等の防止に関する条例
岩手県 公衆に著しく迷惑をかける行為の防止に関する条例
宮城県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
宮城県 ピンクちらし根絶活動の促進に関する条例
山形県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
福島県 福島県迷惑行為等防止条例
福島県 ピンクビラ等の規制に関する条例
茨城県 公衆に著しく迷惑をかける行為の防止に関する条例
茨城県 押売等防止条例
茨城県 入場券等の不当な売買行為の防止に関する条例
栃木県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
群馬県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
埼玉県 埼玉県迷惑行為防止条例
千葉県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
千葉県 ピンクビラ等の掲示、頒布、差入れ等の禁止等に関する条例
東京都 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
神奈川県 神奈川県迷惑行為防止条例
新潟県 新潟県迷惑行為等防止条例
長野県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
山梨県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
静岡県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
愛知県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
岐阜県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
富山県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
石川県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
福井県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
三重県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
滋賀県 滋賀県迷惑行為等防止条例
京都府 京都府迷惑行為防止条例
奈良県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
大阪府 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
    行商人の押売防止に関する条例
兵庫県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
和歌山県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
岡山県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
広島県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
山口県 山口県迷惑行為防止条例
山口県 押売等防止条例
鳥取県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
島根県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
    押売等の防止に関する条例
愛媛県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
香川県 香川県迷惑行為等防止条例
高知県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
    押売等防止条例
徳島県 徳島県迷惑行為防止条例
福岡県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
福岡県 押売り等防止条例
佐賀県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
長崎県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
大分県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
熊本県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
宮崎県 公衆に著しい迷惑をかける行為の防止に関する条例
    押売等防止条例
鹿児島県 公衆に不安等を覚えさせる行為の防止に関する条例
沖縄県 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例

参照元 : wiki/迷惑防止条例

2017年9月25日月曜日

夜道の路上で女性が気をつけること・ワースト7

夜道は危ない!女性が路上で危険なことワースト7

2017/9/23(土) 19:15配信



暗くなるのがだんだん早くなってきた今日この頃。お仕事帰りはいつも表が真っ暗になっている……という状況の人が多いのではないでしょうか。

最寄り駅から自宅まで、数分から遠くても15分、20分程度でしょうか、暗い夜道での危険はさまざまありますが、女性であるがゆえに遭遇する危険性の高い犯罪や迷惑行為があると知っていれば、被害を避けることも可能です。被害に遭ってしまってから後悔するより、毎日の帰宅時に警戒心を持っていることが大切なのです。

◆「タッチ魔」近づく人物に要注意!
前方から自転車に乗った男が来ることに気付いていたとしても、自転車がこちらを避けて走り去るだろう……と思っていたら、いきなり胸を触られたり、つかまれたり、お尻をタッチされるなどして、驚くことがあります。「アッ」と思ったときには、相手は猛スピードで走り去っています。

財布や個人情報などが入ったバッグを奪われる「ひったくり」とは違うものの、人の体に断りも無くタッチして走り去る迷惑男がいるのです。警察に届け出るほどの被害ではない、と思っても、第二、第三の被害者を出さないためにも通報しましょう。相手の人相風体を伝えられるように目に焼き付けましょう。

◆「露出魔」驚く顔が見たいらしい
夜道を歩く女性の多くが被害に遭っています。歩いていて、何か気配を感じてふと後ろを振り返ったら、コートをはだけ、下半身を露出した男がいた! そして驚くあまり、声も出なかったという女性はたくさんいます。前方で立ち止まっているふうに見えた男が、そばを通るときに下半身を露出する場合もあります。

いやな予感、ヘンな気配には気付くように、目と耳からの情報をキャッチして、相手が行動に移る前に別の道に回ったり、来た方角に戻るなどして見たくもないものを見ないようにしましょう。携帯電話のカメラで撮影するという手もありますが、相手を逆上させる危険性もないとは言えません。

露出魔は露出して女性が驚くことが目的なので、無視することが一番です。しかし、軽犯罪法違反なので通報するようにしましょう。

◆「尾行」誰かがつけてくる
帰宅時の下り電車の中からか、あるいは駅前あたりか、立ち寄ったコンビニからか、見知らぬ男があとをつけてくることがあります。途中で襲うつもりなのか、自宅を突き止めて女性を怖がらせようとしているのか、目的は不明でも尾行される女性からしたら、非常に怖いことです。自宅を知られることだけは避けましょう。

コンビニ店内にいるときから警戒して、自宅方向へ歩き出してしばらくしたら後ろを振り返ってみましょう。ほとんどの人は振り返ることがないので、「振り返る」という動作だけでも、相手にフェイントとして動揺させることができます。自宅にまっすぐには帰らず、もう一度コンビニに戻ったり、ひと気のある駅の方に戻るなどしましょう。

◆「ひったくり」そのバッグがターゲット
財布を身につけていることの多い男性に比べて、女性はほとんどの人が財布をバッグに入れています。ひったくり犯は、徒歩、自転車、バイク、車などから、女性のバッグを奪い取り、走り去っていきます。後方からの犯行が約9割。バッグを左側に持つ人は道路の左側を、右側に持つ人は道路の右側を歩くと、バッグが建物側(塀側)にくるので狙われにくくなります。

携帯電話は手に持って、バッグが奪われてもすぐに通報できるようにしておきましょう。よく前後左右を見て、近づく人物や乗り物との距離感をはかり、バッグをしっかり抱えて歩きましょう。

◆「痴漢」許すまじ!
「露出魔」も痴漢の一部といえますが、女性の体に触ったり、抱きついたり、スカートをめくったりなどの行為をする男がいます。胸やお尻を触られたら、大声をあげたり、力の限り抵抗すれば、男が逃げていったり、女性が隙を突いて逃げることもできるでしょう。

いきなり抱きついてこられたりするのは大変な恐怖です。まず声はほとんど出ないものと考えておきましょう。しかし、大声は相手を威嚇するのに役立ちますので、日ごろから「何かあったら大声を出す!」と心がけておきましょう。「キャー」「助けて」「やめて」より、「警察!」「110番して」と叫ぶのがコツです。

◆「強姦」絶対に避けたい!
痴漢よりも恐ろしいのが、「強姦」を目的としている男に遭遇することです。背中に刃物を突きつけて「声を出すな」と脅され、駐車場や公園、神社や寺など広いわりにひと気がない場所、あるいは建物の裏側や建築中の家屋、非常階段や屋上などに連れ込まれて強姦される被害が発生しています。羽交い締めにされて引きずり込まれるケースもあります。

ひどい場合には自宅に押し込まれて被害に遭うこともありますが、帰宅経路にそうした「連れ込まれやすい場所」「犯行に使われそうな場所」がないか、明るいうちに歩いて確かめておきましょう。

そうした場所では走るくらいにして早くその場を通り抜けるように気をつけましょう。ゆっくり歩いていると相手はタイミングをつかめるからです。常に前後左右を警戒して、そうした場所があれば手に防犯ブザーを持ち歩くといいでしょう。

◆「通り魔」遭遇したくない!
これは女性だけの被害とは限りませんが、女性は体力的に差があり、抵抗する力が弱いなどでターゲットに狙われやすいということはあります。夜道で人の目がないところでは、すべてが死角となります。いくら周囲に民家があっても、窓を閉め切ってカーテンをしてテレビでも観ていれば、外の通りで何が起きても分かりません。

刃物を持った通り魔に刺されるなど絶対にあってはなりません。前方に見える人物に警戒して、何かを隠し持っていないか、歩き方が不自然でないか、こちらに近づいてこないかなどを考えて、すぐに逃げることが出来るように心の準備をしておきましょう。防犯ブザーを持つことも有効です。

参照元 : All About



2017年9月21日木曜日

MMRワクチン接種後の健康被害 国が否定したワクチン接種と熱性けいれんの因果関係を認め、国の不支給処分を一部取り消す裁決

MMRワクチン 27年前の接種被害救済 国の不支給一部取り消し 栃木県

2017年9月16日



はしかやおたふくかぜ、風疹の新3種混合(MMR)ワクチンの接種後に健康被害が出たとして、予防接種法に基づく救済を訴えていた宇都宮市の女性(29)に対し、栃木県は15日までに、国が否定したワクチン接種と熱性けいれんの因果関係を認め、国の不支給処分を一部取り消す裁決を出した。女性は1990年にワクチンを接種していたが、救済制度の存在を知らず手続きが遅れた。20年以上前の被害が認定されたのは極めて異例だ。【野口麗子】

今後、厚生労働省は審査をやり直し、医療費や医療手当の支給が認められる公算が大きい。同省によると、一度否定された健康被害が認められた事例は10例あるという。

裁決などによると、女性は1歳9カ月で接種後、1週間から10日後に発熱があり、熱性けいれんと診断され、その後、てんかんや知的障害の症状も認められた。県は発熱の時期が副反応として想定される1週間から10日以内で、けいれんも起こした点を重視し、因果関係を認めた。

女性らが救済制度を知り、2010年に始まった今回の救済手続きでは、国はカルテがないことなどから審査対象としなかったが、不服申立先となった県は一転、20年以上前の事案で、事実関係を証明する文書を提出できないことなどから、母親(57)の意見陳述などを基に審査した。

一方、てんかんと知的障害については、ワクチン接種後に脳に何らかの障害がないため、関連を否定した。

母親は「一部でも認められて良かったが、被害救済を申請するのが遅かったのが悔やまれる。年月がたって心が折れそうになることもあった」と話した。

MMRワクチンは89年から定期接種が始まったが、髄膜炎などの副作用報告が多発。同年中に国は希望者だけに接種する方針に切り替えたが、母親によると、90年の接種の際に医師から副作用についての説明はなかったという。同ワクチンの接種は93年以降は中止されている。

■解説

周知不足、申請に遅れ
予防接種で生じた健康被害の認定が27年もかかった最大の原因は、救済制度に関する説明と周知の不足だ。

被害者の母親は1990年に娘がMMRワクチン接種を受けた時、副作用の危険の説明を受けた記憶がない。3年後に同ワクチンが髄膜炎などの多発で接種中止となった際も、母は「(因果関係に)確信を持ったが、訴える方法が分からなかった」と証言する。実際に救済を申し立てたのは母が制度を知ったその17年後だが、適切な情報提供があれば、もっと早く手続きできただろう。

空白期間の長さが被害者に不利に働いた面もある。今回、因果関係が認められた熱性けいれんについては、申立時に既にカルテが廃棄されており、国の審査会では無視された形になった。

被害者側に落ち度のない書類の欠損には、家族からの聞き取り、鑑定人への照会などによる柔軟な事実認定も必要なことを今回の裁決は示す。

医療の進歩で予防できる感染症も増え、ワクチンへの期待は高まっている。膨大な人に使われるワクチンに一定割合の副作用被害が出るのは避けられないが、健康を害してしまった人にはメーカーや行政の責任の有無を問わず速やかに補償するというのが救済制度の趣旨だ。国民の安心確保のための仕組みであることを踏まえた運用の改善が国や自治体に求められる。【清水健二】

■ことば

予防接種健康被害救済制度
ワクチンの定期接種で副作用などの被害が出た場合、国が治療費や障害年金などを補償する仕組み。市町村に申請し、厚生労働省の審査会が因果関係を認定すれば給付が受けられる。不支給決定などには、都道府県への不服申し立て(審査請求)ができる。1977年の現制度開始から2014年までの被害認定者数は2982人。任意接種やワクチン以外の医薬品による副作用被害には別の救済制度がある。

参照元 : 毎日新聞





【実験】人間は5日間誰にも会わないと、どうなるのか?

“5日間誰にも会わない”だけで人は発狂することが実験で判明、怖すぎる結果に! ボッチ生活はこんなにも人間を“制御不能”にする!

2017.09.16

あらゆる社交手段を突然遮られたら、人はいったいどうなるのか?

そんな実験に挑んだ女性がいる。サラさん、36歳。誰にも接しない状態を5日間味わう企画に挑んだ彼女は、不安と錯乱の果てに、幻覚症状を起こすようになった。



■“完全孤独の5日間”は天国か地獄か?

元気いっぱいの8歳児の子育てに追われるサラさんがこの番組企画に参加したのは、「100%の自由を与えてくれる」という点が魅力的だったからだろう。しかし、最初は積極的だったサラさんも、いったん独房に押し込められると神妙な顔つきになってしまう。



「あの時は、どうにか平静を保とうとしました。でも、そんな心構えに反比例して、実際は『どうしよう、ああどうしよう』『どうやって5日間をやり過ごそう?』ということばかり頭をよぎるんです」。そう当時を振り返るサラさんは、今でこそ落ち着いているが、映像では1日目からすでに神経質そうな様子が見て取れる。部屋に入るやいなや、彼女はソワソワと部屋の中を往復し続けた。



無理もない。何しろ、撮影直前まで子育てをしていた普通のお母さんだ。育児にほぼ全ての時間を費やしてきた母親がいきなり「自分だけの時間」を与えられ、いやが応でも一人でいる時間をこれから5日間も味わうのだ。そんな憂鬱は、次第にこらえきれない不安へと変化した。彼女はシンクに走り寄り、ついに嘔吐してしまう。



気分が悪いままどうにか就寝するが、翌朝起床してもまだ具合が悪い。そのまま朝の歯磨きをするために洗面台に行く。つらいだろうが、まだこの程度なら、体調がすぐれない人の朝の様子と変わらない。だが、ここから彼女はカメラの前で「いきなり孤独になった人間の顛末」をありありと披露することになる。

歯磨きをしていた彼女は突如カメラに向かい、洗面台を指してこう言うのだ。「ねえ、この洗面台を見てよ。ほら、犬がいるよね? これが目でしょ、これが耳、そしてこれが尻尾……」彼女が指で示すのはただの茶色いシミなど、洗面器に付着しているものにすぎない。それが犬に見えるのだという。つまり、とうとう彼女は幻覚を起こしてしまったのだ。



犬の前で歯磨きを終えたサラさんは、ベッドに戻り、再び静寂と対峙する。すると彼女は再び神経質になり「音がする」と言い出す。部屋には物音を立てる犬も人もいないというのに。

やがて、イライラしながら独り言を口にし始めた。「何もないのね。私は今からそちらに行くわ。抜け出すから……」。ポツリ、ポツリと、いったい誰に向かって話しているのか?

今度は犬ではなく、人が見えたのだろうか?



■他者との接触を断たれると孤独や不安に追い詰められる

サラさんのこの一連の様子を番組側が心理学者のポリーヌ・レニー・ペイトン氏に見せると、こんな所見が返ってきた。「彼女は幻覚を起こしているのではない。強烈な静寂に追い詰められ、自分自身の中に隠れていた孤独が芽を出した。彼女は、孤独を抱える自分自身と話しているんだ」。孤独と静寂の副産物は、心の奥に隠していた自分との対峙ということらしい。



5名がこの企画に挑戦したが、最終日まで独房生活に耐えられたのはサラさんを含めて3人だった。途中で終了した2人は、寂しさが怒りに変わるなどして続行不可能となった。

人は他者との接触を断たれると、もともと自身が抱えていた、あるいは隠していた孤独や不安に追い詰められ制御不能に陥る。そんな人間の弱さに気づかされる企画だった。



100%自分だけの時間を手に入れたい、一人にしてほしい、という欲求は誰しも持つであろう。しかし、そんな人たちでさえも、その願いを嫌というほどかなえられた後には、愛おしそうに人との接触を求める。

独房を出た3人がうれしそうにソーシャルメディアや電話にアクセスしてしまうシーンは、人はやはり他者とのつながりの中で生かされているのだと、改めて気づかされる。

(文=鮎沢明)

参考:「Daily Mail」、ほか

参照元 : TOCANA






2017年9月3日日曜日

ぶりっこなのに、男性からも女性からも嫌われない女性の特徴

ぶりっこでも、嫌われない女性はココが違う

2017/8/31(木) 8:50配信



キャバクラで働く私が出会った多様な人たちから、女性の法則と教訓を学ぶこのコーナー。今回のテーマは「ぶりっこ」です。

◆ぶりっこなのに、男性からも女性からも嫌われない人

昔から「ぶりっこ=ウザイ、同性から嫌われる」などと言われますが、果たしてそうなんでしょうか。まず、皆さんはぶりっこに対してどんなイメージをお持ちですか?「アヒル口」「上目遣い」?

私もかつては頑張ってぶりっこをしていたのですが、しぐさが古臭く年齢がバレてしまうのでのでやめました。たとえば手をグーにして顔の下に置いたり、口を膨らましたり…うーん、昭和!

ぶりっこといえば上記のしぐさや、さとう珠緒くらいしか思い浮かばないのですが、ついに「これがイマドキのぶりっこか!」と思う逸材を発見しました。ぶりっこなのに同性から全く嫌われていないRちゃんです。

Rちゃんと私の出会いはラウンジでした。ラウンジとはカウンターがあって、混雑時には1人のキャストが複数のお客さんと話すこともあります。Rちゃんは店で最年少の18歳。専門学生で他のアルバイトと掛け持ちをしているRちゃんの出勤は少ないものの、お客さんは持っているほうでした。

Rちゃんのお客さんには共通点がありました。全員見事に「女慣れしてなそうな独身客」だったのです。そしてラウンジでは珍しい「Rちゃん以外のキャストとはほとんど喋らない客」ばかりでした。

◆空気読まなすぎて、許されるキャラに

ラウンジは指名制ではないので、席に着いていても、放置されている客がいたらそっちの席にも気を遣わなければなりません。店内の空気を読むことが必要です。でもRちゃんは、どんな状況になっても決して自分の席を離れません。

一般の世界にもいますよね、仕事が忙しいときに無駄話ししている子って。初めは「空気読めない子だなー」と思っていました。それどころか、カウンター席の客の隣に立ちイチャイチャくっついて接客しているのです。

その時は「よっぽど気に入っている客なのかな?」と思いましたが、後に気付きました。Rちゃんは、全員に同じ接客なのです。じっと見つめる、腕を組む、客の肩に後ろから両手を置く…は当たり前。一度、客とフレンチキスをしているのを目撃したこともあります。そういう店ではないのに…この子すごいな!

正直、Rちゃんは会話が上手いわけでも盛り上げ上手でもありません。団体席に着くと一歩会話が遅れているような子だったので、普段から遊び慣れているお客さんからの評判はイマイチでした。つまりRちゃんは、遊び慣れていない1人で来ている客のみに効果を発揮するのです。

◆ぶりっこするなら、同性の前でもそれを貫け!

でも、仕事はできない、空気を読めないRちゃんがなぜ他の女性キャストから嫌われないのか?

一度、先輩がRちゃんの空気の読めなさに対して注意したことがありました。「最近の子は、怒ると急に来なくなったりするけど大丈夫か?」と思う周囲の心配をよそに、Rちゃんはまったく悪びれる様子もなく言ったのです。

「なんか私、みんなに甘やかされてる気がします~!」

この子、全然反省してない…! 先輩は大きなため息をつき、それ以来注意しなくなりました。この日以来、Rちゃんはなぜか許されてしまうキャラになったのです。「ぶりっこするなら、天然に見えるほど徹底してやれ」という教訓かもしれません。

Rちゃんが憎めない理由は他にもありました。ある日、出勤したRちゃんが「お客さんに、ゆかた買ってもらいました~」と他のキャストに話していました。「休みの日に一緒に祭り行こうって誘われるんじゃないの?」と口を挟むと、Rちゃんは「お祭りくらいなら、別に行ってもいいかな~」とあっさり言ってのけたのです。

この子は客に物を買ってもらうことに何の抵抗も偏見もないのか…。しかも礼儀をわきまえている。客にシャンパンをねだるのに見返りもくれないキャバ嬢よりは、よっぽど出来た子だなと思いました。

まだ18歳のRちゃん。年のわりには仕上がりすぎている気もしますが、今後どうなっていくのか非常に楽しみです。そこまできるのならば、お見合いとかで女慣れしていない大富豪を捕まえて結婚してほしい気もしますが…。

Rちゃんから学んだこと…「ぶりっこするなら中途半端にするな、女の前でも同じキャラを貫け」といったところでしょうか。

<TEXT/カワノアユミ>

【カワノアユミ】

東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。海外夜遊び歴13年。参加した書籍に『旅の賢人たちが作った最強ナビ』シリーズがある。

参照元 : 女子SPA!

2017年8月25日金曜日

「豊胸サプリ」健康被害の報告が過去5年間に223例

「豊胸サプリ」で健康被害200例以上 厚労省が調査

2017/08/24 17:22



いわゆる「豊胸サプリ」を巡り、健康被害が200例以上、報告されていたことが分かりました。

「プエラリア・ミリフィカ」という植物の女性ホルモンに似た成分を含み、豊胸効果をうたったサプリメントについて、厚生労働省が全国で販売されている67の製品を調査しました。

その結果、生理不順やアレルギーなどの健康被害の報告が過去5年間に223例あったことが分かりました。

また、業者の半数近くがサプリメントに含まれる成分の正確な量を量らずに販売するなど、製品管理や安全性の確保が十分でない現状も明らかになりました。

参照元 : テレ朝ニュース












2017年7月21日金曜日

多くの医師が「控えたほうがいい」と答えた3つの悪習慣

500人の医師に聞く 健康のために「控えるべき」3つの悪習慣

2017/7/21(金) 11:00配信



健康志向が高まって久しいですが、あなたは普段、健康を意識した生活を送ることができていますか?

「これ、健康に悪いんだろうな」

そう思いながらも、なかなかやめられない習慣が誰しも一つはあることと思います。健康にいいと言われるサプリを飲んだり、毎日1駅分歩くようにしてみたり……。少しばかり気をつかってみても、健康に悪い習慣を続けているようでは、元も子もありません。

そこで、健康のために控えたほうがいい習慣にはどんなものがあるのか、医師500人にアンケート調査を行いました。今回はその中でも、特に多くの医師が「控えたほうがいい」とした3つの習慣を、医師から寄せられたコメントとともにご紹介します。

この調査は2017年5月19日~5月24日まで、医師専用コミュニティサイト「MedPeer(https://medpeer.jp/)」で実施し、519名の医師が回答しました。

1. 喫煙は、百害あって一利なし?

健康に悪い習慣と言えば、「喫煙」です。今回の調査でも、「控えたほうがいい」とした医師の割合が最も高く、9割以上の医師が喫煙は避けるべきとの考えを示しました。

飲食店などの建物の中を原則として禁煙とする法案についても議論されており、次の国会で提出されるのではないかといわれています。喫煙は自分自身だけではなく、副流煙によって周囲の人の健康にも影響を及ぼします。

──自分一人で吸うのであれば、寿命が縮まろうが問題なく、個人の自由であると思います。ただし、まわりに迷惑をかけないことが重要で、受動喫煙などはもってのほかであると思います(50代男性 一般内科)。

──百害あって一利無しです。「控えた方がいい」というレベルではなく、絶対にやってはいけない行為の筆頭といえるでしょう。実際に身体に与える影響としては、血流不全、活性酸素の増加、ビタミンCの破壊、DNAの変異、など多岐に渡ります(50代男性 皮膚科)。

──タバコと言えば肺がんと思われがちですが、それだけでなく、腰痛の原因にもなっています。レントゲンでみたとき、年齢に対して異常なほど椎間板が変性している方は、100パーセント喫煙者です(50代男性 整形外科)。

──喫煙と関連が言われている、がんについて報告も多く、言わずもがなです。美容に関しても、喫煙者と非喫煙者では肌に差があると日々の診療の中で実感しています(30代男性 皮膚科)。

2. 健康な日本食にも落とし穴

こちらもテレビなどでもよくいわれている内容。今回の調査でも9割の医師が「控えたほうがいい」と回答しました。健康食とされる日本食も、塩分が高めなことが欠点です。塩分のとりすぎは生活習慣病と直結するため、注意が必要です。

──塩分を摂取しすぎると血圧上昇から血管を傷めます。一般的には減塩がいいのは間違いないと思います。ただし、副腎疲労を患うなど一部の方は血圧が低すぎるので、そういった場合は除きます(40代女性 美容・アンチエイジング)。

──日本人は世界的に塩分摂取量が多いため、意識的に控えた方が好ましいことが多いといえます(50代男性 代謝・内分泌科)。

──高血圧の原因になることは言うに及ばず。また塩分が高い食事は味が濃く、主食の摂取量の増加にも寄与すると思います。そういった意味でも、塩分が低い(味が薄い)に越したことはありません(50代男性 形成外科)。

3. 早食いはデメリットだらけ

「早食いは太りやすい」とはよく言われますが、本当なようです。8割強の医師が早食いは「控えたほうがいい」と回答しました。忙しいとどうしても、買ってきた食事をデスクでなるべく早く食べてしまいがちになります。健康のためにも、ゆっくりと噛んで食べるのが好ましいようです。

──食事を取ってから満腹感を得るためにはある程度血糖値の上昇が必要です。早食いすると血糖が上がる前にどんどん体に入ってきてしまいます。つまり、食べすぎてしまいます。肥満のもとですし、胃腸などの消化機能にも負担がかかります。ただし、極端な痩せすぎで体重を増やしたい方にはいいかもしれません(50代男性 消化器内科)。

──消化によくありません。また唾液にはアフラトキシンや種々の発がん物質を無害化する効果があるため、少しでも長く噛むのが良いでしょう(40代女性 整形外科・スポーツ医学)。

──血糖値の急上昇を防ぐ、また満腹感を感じることなく食べすぎないようにするためにも早食いは避けたほうが良いです(50代男性 一般内科)。

まずは「悪いこと」を減らすところから

今回ご紹介した3つの悪習慣は、いずれも「健康に悪い」としておなじみなものばかり。話題のスーパーフードを食べたり、ジムに通ったりジョギングをしてみたり……健康に良さそうなことはたくさんあります。しかし、まずは健康に悪い習慣を見直すことが重要なのかもしれません。

※今回ご紹介した医師のコメントは全て個人の主張・意見であり、その正確性を保証するものではございません。予めご了承ください。

参照元 : FORBES JAPAN


肉料理ばかり食べていると、脳梗塞や心筋梗塞に代表される動脈硬化のリスクを上昇させる可能性

心筋梗塞や脳梗塞も 肉好きの「便秘」に潜む重大リスク

2017/7/20



猛暑を乗り切るには精がつく肉料理が一番。ご飯やパンと違って太らないのもうれしい。今夜もお酒片手に赤身のステーキだ――。そんな肉食生活を続けている人は便秘に気をつけた方がいいかもしれない。単にお腹が張って苦しいだけではない。脳梗塞や心筋梗塞に代表される動脈硬化のリスクを上昇させる可能性がある。サラリーマンの病気に詳しい、弘邦医院(東京・葛西)の林雅之院長に聞いた。

便秘とは「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」(日本内科学会)を言う。その便秘が「脳梗塞」「心筋梗塞」等の発症リスクを高めることが知られている。

実際、7万2014人の日本人を対象とした研究でも便秘でない人より便秘の人の方が心血管イベントのリスクが高いことが報告されている。閉経後の米国女性7万人の研究でも便秘がひどいほど心血管イベントが高いことがわかっている。

■TMAO濃度が高いほど動脈硬化性疾患リスクが上昇

夏は汗で血液内の水分が抜けるなどして「血栓症」になりやすい。とくに気温が32度を超えると脳梗塞による死亡率が跳ね上がる。それだけに「便秘」には注意が必要だが、なぜ、肉好きの便秘は危ないのか?

「トイレでいきんで血圧が急激に上がるからだけではありません。人の腸管の中には600兆個にも及ぶさまざまな細菌が腸内フローラ(腸内細菌叢)をつくっていて、臓器のようにさまざまな働きをしています。そのひとつに赤身の肉や卵黄などに含まれるホスファチジルコリンなどのトリメチルアミン(TMA)への代謝があります。便秘で腸内細菌叢が変化することでその働きが強まる可能性もあるのです」

TMAはその後、消化管から吸収されて肝臓で酸化されトリメチルアミンNオキシド(TMAO)に変わる。これが貪食細胞のマクロファージを泡沫化するなどして、動脈硬化を起こす。

「ネイチャー・メディスン」(2013年5月号)に掲載された米国クリーブランドクリニックの研究者らの論文では、心機能検査を受けた男女2595人の記録を解析したところ、TMAO濃度が高いほど心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患リスクが上昇していたという。同様の研究が他に複数報告されている。

■食事によるコレステロール摂取量は20%

しかし、動脈硬化の原因は肉やバターなどの動物性の脂肪に多く含まれる脂肪酸が血液中のコレステロールを高めるからではなかったのか。

「以前はそう考えられていましたが、いまは違います。飽和脂肪酸の摂取量を減らすほど脳梗塞や脳出血などの脳卒中が増える。そんな従来の考えとは逆の研究結果も報告され、コレステロールや飽和脂肪酸だけでは、動脈硬化を説明できなくなったのです」

食事によるコレステロール摂取量は全体の20%程度と少ない。それもあって、2年前から米国農務省・保健福祉省から「食事でのコレステロール制限は必要なし」と発表され、日本でも「日本人の食事摂取基準2015年版」からコレステロール摂取の上限制限は撤廃されている。

「人は住んでいる土地の風土や食習慣、生活習慣、体質などによって腸内細菌叢の常在菌の分布が変わってきます。腸内細菌叢は血液型のように型があって、肉食中心の人に多い細菌叢、菜食中心の人に多い細菌叢など3つに大別する研究者もいます。そのタイプによってTMAを代謝する能力が違っていて、同じ肉や卵黄を食べてもそのタイプによって動脈硬化が促進されやすかったり、そうでなかったりするといわれているのです」

つまり、動脈硬化になりやすいかは肉などの食べ物というより、その人が持っている細菌叢の機能の違いということか。

腸内細菌叢は短期では無理だが、長期の食事の変化では変わるのではないかとの見方もある。そう考えれば世界各地で報告されている、食の西洋化で心血管イベントが増えるエリアがあるというのも納得がいく。2度の心臓手術を受け、家族にも心臓病を患ったことのあるクリントン元米国大統領は7年前から完全な菜食主義に切り替えている。これも腸内細菌叢の変化を意識したものかもしれない。

参照元 : 日刊ゲンダイ


小学生の6人に1人は便秘 専門家は「学校の成績より排便が大事」

2017.7. 9



何日も便が出なくて、お腹が張り、痛みを感じることもあるつらい便秘。

実は、大人だけではなく、小学生の間にも広がっていることが、NPO法人日本トイレ研究所による「小学生の排便と生活習慣に関する調査」でわかった。

調査は全国の小学生4777人の保護者らを対象に、2017 年 3 月 28 日から31 日までインターネットのアンケート方式で行い、調査画面の前に子どもが同席して大人が代理回答した。

半数以上が学校でうんちをガマンしている

子どもたちが便秘かどうかは、慢性機能性便秘症の国際基準「ROMEⅢ」が使われた。以下の条件のうち2つ以上あてはまれば「便秘状態にある」、1つなら一歩手前の「便秘予備軍」と定義する。

(1) 排便頻度が3日に1回以下
(2) 便失禁がある
(3) 便を我慢することがある
(4) 排便時に痛みがある
(5) 便が硬い
(6) トイレが詰まるくらい大きな便が出る

今回の調査では小学生の16.6%つまり、6人に1人が便秘状態で、そのうち、約半数が誰にもうんちの悩みを相談したことがなかった。子どもが便秘状態であることを知らない保護者は26.6%もいた。便秘予備軍は20.7%だった。

また、「あなたは普段学校のトイレでうんちをしますか」という問いに対して、小学生の51.3%が「学校でうんちをしない」と回答。多くの子どもたちが、学校でうんちをしたくなってもガマンしていることがわかった。このガマンする傾向は、学年が上がるにつれ強まり、6年生では62.1%にものぼった。

学校でうんちをガマンする理由は「友だちに知られたくない」、「友だちにからかわれる」など人目を気にする回答が上位を占め、これらの問題が改善されたら排便しやすくなる、と答えた小学生も多数いた。

生活習慣の見直しや排便環境の改善が必要

便秘と生活習慣の関係も調べた。その結果、便秘状態にある子どもは、遅寝・遅起きで、毎日朝食を食べている割合も低く、睡眠時間や食生活、運動時間などの面でも、正しい生活習慣を送っている割合が低いことがわかった。

今回の調査でわかった子どもの便秘の問題に対して、さいたま市立病院小児外科部長で排便外来を開設した中野美和子医師は、便秘状態と判断された児童には、自分が便秘症という病気であることの認識が必要だとした。まず生活習慣の改善に取り組み、一か月程度でよくなる傾向がなければ医療機関に相談したほうがいいという。

「医師の目から見ると、子どもの健康状態は学校の成績より大事です。学校のトイレについては、トイレ施設自体の改善も必要だが、排便をタブーとしないような学校、家庭の文化を作っていくことが望まれます」
医師・専門家が監修「Aging Style」

参照元 : エイジングスタイル

2017年7月15日土曜日

睡眠の質が悪いと脳内に老廃物や病変タンパク質が蓄積し、アルツハイマー病を引き起こす原因になる可能性

睡眠障害、アルツハイマー引き起こす要因か 米研究

2017.07.06 Thu posted at 13:05 JST



(CNN) 睡眠の質が悪いと脳内に老廃物や病変タンパク質が蓄積し、アルツハイマー病を引き起こす原因になる可能性があるという研究結果が、このほど米神経学会誌に発表された。十分な睡眠が取れずにいる人は、米国の人口の約3分の1、世界では45%に上っている。

今回の研究は米ウィスコンシン・アルツハイマー病研究センターなどの研究チームが実施。認知症状のない健康な大人101人(平均年齢63歳)の脊髄(せきずい)液を調べて、睡眠の質と、アルツハイマー病に関連するさまざまなタンパク質との関係を調査した。

その結果、睡眠障害を訴える人ほど、タウ・タンパク質の病変や脳細胞の損傷および炎症の形跡が見られることが判明した。タウ・タンパク質は細胞の安定や構造を支えるタンパク質で、最近の研究では病変したタウ・タンパク質の蓄積が、アルツハイマー病進行の兆候である可能性が指摘されている。

論文共著者のバーバラ・ベンドリン氏は今回の研究結果について、「睡眠障害はアルツハイマーに関連したタンパク質が脳内で蓄積される原因になり得る、という考え方に沿っている」と解説。「認知的には健康な、中年に近い人にもそうした影響があることが分かった」と指摘する。

そうしたリスクがある人のアルツハイマー病発症を5年間遅らせるだけで、今後30年の間にアルツハイマー病の患者を570万人減らし、医療費は3670億ドル(約41兆円)削減できるとも同氏は指摘した。

睡眠と認知の関係を調べているワシントン大学の研究者は今回の研究について、「夜間の睡眠障害だけでなく、日中に感じる眠気も、アルツハイマー病の初期症状と関係があることが判明した」と話し、「今回の研究では全般的に、初期のアルツハイマー病と睡眠障害との関係が確認された」としている。



マサチューセッツ総合病院のルドルフ・タンジ医師も、「脳を健康に機能させるためには少なくとも7~8時間の睡眠が欠かせない」「脳は最も深い睡眠の間に、アルツハイマー病の引き金となる老廃物などの有毒物質を除去する。これは今回の研究結果と一致している」と指摘した。

ただしベンドリン氏は「睡眠障害を経験している誰もが、アルツハイマー病に起因する認知症発症の心配をしなければならないわけではない」と強調。

まだ明らかな因果関係が確認されたわけではないと話している。

参照元 : CNN.CO.JP


インドは認知症が少ないが、それはカレーばかり食べてるからと言われている。

日本風のカレーもそこそこ近いので、カレーをもっと普及させると日本の認知症発症率も減るかもしれませんね。



富山大病院・鈴木教授らのグループが発表「脳のしわが複雑に入り組みすぎていると統合失調症の発症リスクが高い可能性」

脳のしわ複雑だと高リスク 統合失調症、富山大など

2017/7/11 19:16

脳のしわが複雑に入り組みすぎていると統合失調症の発症リスクが高い可能性があることを明らかにしたと、富山大病院の鈴木道雄教授(精神神経科学)らのグループが11日付の米医学誌電子版に発表した。東京大、東北大などとの共同研究。

統合失調症は、幻覚や妄想などさまざまな症状を伴う精神疾患。早期の発見、治療が有効とされ、グループは「統合失調症の早期診断につながる一歩になれば」と期待している。

グループは、発症リスクが高いとされる104人と、健常者104人について、脳のMRIのデータを収集。発症リスクが高い人の方が、大脳皮質の広い範囲でしわが複雑に入り組んでいた。

参照元 : 共同通信


後頭葉の脳回形成の変化が統合失調症発症を予測することを解明

2017年7月12日 09:00

富山大学附属病院神経精神科の笹林大樹助教、同大学大学院医学薬学研究部(医学)神経精神医学講座の鈴木道雄教授らのグループは、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野の笠井清登教授、東邦大学医学部精神神経医学講座の水野雅文教授、東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野の松本和紀准教授らと共同で、「統合失調症の発症高リスク群のうち、のちに発症する群は、発症しない群と比較して、左後頭葉の脳回の過形成を示す」ことを世界で初めて明らかにしました。この知見は、統合失調症の発症メカニズムの解明や早期診断法の開発に繋がる可能性があります。

今回の研究成果は、7月11日に米国科学誌「Biological Psychiatry」にオンライン掲載されました。

ポイント

典型的な統合失調症の症状を発症する前段階と考えられる症例(発症高リスク群)を対象に、磁気共鳴画像(MRI)を用いて、大脳皮質の脳回形成(大脳皮質表面の入りくみ具合)を調べた。

発症高リスク群には、健常対照群と比較して、広範囲な大脳皮質領域において脳回過形成がみられ、胎生期の神経発達の変化を示すと考えられた。 発症高リスク群のうち、のちに統合失調症などを発症した群は、発症しなかった群と比較して、左後頭皮質の脳回過形成を示し、この所見はのちの発症を予測する変化と考えられた。

本研究の知見は、統合失調症の発症メカニズムの解明や早期診断法の開発につながる可能性がある。

参照元 : 東北大学

2017年7月10日月曜日

重い副作用がある薬の情報が共有されず、新薬「ソリリス」の副作用で妻死亡!夫が京都大医学部付属病院を提訴

新薬「ソリリス」副作用で妻死亡 夫が京大病院提訴へ

2017/7/10(月) 8:52配信



京都大医学部付属病院(京都市左京区)で重い副作用がある薬の情報が共有されず、副作用で妻=当時(29)=が死亡したとして、中京区の夫(36)らが近く、京大や主治医を相手取り、1億8750万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴することが、9日分かった。原告によると、新薬「ソリリス」による死亡例は国内初という。

訴状によると、女性は、難病指定されている血液疾患「発作性夜間ヘモグロビン尿症」のため、2011年から、京大病院血液内科で治療を受けていた。16年4月、妊娠に伴い血栓症予防のため新薬「ソリリス」の投与を開始。同病院で8月1日に長男を出産後も通院していた。

同月22日、薬剤投与後に自宅で急激な発熱に見舞われた。京大病院の産科に連絡したが、対応した助産師は「乳腺炎と考えられる」とし、自宅安静を指示。しかし容体は悪化し、同病院に搬送されたが、翌23日に髄膜炎菌敗血症で死亡した。

ソリリスの添付文書には、重大な副作用として「髄膜炎菌感染症を誘発する」と記載されており、海外の死亡例を踏まえ、発熱や頭痛の際は抗菌剤の投与を求めている。

夫側は、京大病院産科は電子カルテなどから投与された薬品の情報を得ていたにもかかわらず、感染症治療が行われなかったとし、「発熱の初期段階で髄膜炎菌感染症を疑い、抗菌剤による治療をすべきだった」と主張している。

京大病院の事故調査委員会の報告書では「合併症や高熱から助産師が対応できる範囲を超えている可能性があり、医師の診断が必要だった」とした上で、「発熱時は抗菌薬を投与する必要があることを院内の医療者に広く認識してもらう工夫が必要」と指摘した。

京大側は、今年5月の京都地裁の調停で「患者が重大な副作用情報を医師に知らせるべきで、医師は他の医師に対してまで周知する義務はない」としていた。

参照元 : 京都新聞



2017年7月3日月曜日

【タトゥー消し】従来のレーザーは黒い色素しか除去できなかったが、最新技術「ピコレーザー」は茶色や赤、青、紫など様々な色素を除去

最新技術「ピコレーザー」でタトゥー消しを体験してみた

2017.07.03 07:00



ファッションとしてのタトゥーが一般的になりつつあるが、その一方でタトゥーを消したいという人も多い。タトゥー除去の施術を行う「高須クリニック横浜院」の草野太郎医師はこう話す。

「気軽にタトゥーを入れる人が増えたということもあるのでしょうが、タトゥーを消したいという患者さんは増加傾向にありますね。大きな絵柄よりも、ワンポイントの絵柄を消すというケースが多いです。特に新生活が始まる前の3月くらいの時期や、肌が露出する機会が多い夏に向けて、タトゥー除去の施術が増えますね」(草野医師、「」は以下同)

美容外科医や美容皮膚科医で行われるタトゥー除去は、レーザーを照射することで、皮膚の中にあるタトゥーの色素を粉砕するという方法が一般的。しかし、従来のレーザーでは黒い色素は除去できても、そのほかの色は消せないことも少なくなかった。

そんななか登場した新たな技術が「ピコレーザー」というもの。従来のレーザーでは難しかったカラフルなタトゥーの除去が可能となるだけでなく、皮膚へのダメージが少なく、治療期間も短いという。「高須クリニック横浜院」ではそのピコレーザーのマシン「PicoWay」を導入している。

「レーザー治療の技術は、ここ数年なかなか新しいものが出てきていなかったんですが、ピコレーザーはそんななか登場したかなり画期的なものだといえます。ちなみに、ピコレーザー治療機は、従来のレーザー治療機の5倍くらいの値段がします。3000万円くらいですかね」

具体的にはどんな特徴があるのだろうか?

「黒い色素だけではなく、茶色や赤、青、紫など、様々な色素を除去することが可能です。そして、肌に照射する時間が格段に短くなっています。その周期は、“ナノ秒”よりさらに小さい“ピコ秒”(1兆分の1秒)。だから『ピコレーザー』なんです。

そして、レーザーをあてる時間が短いので、やけどをしにくい、さらに、その分、強いレーザーを照射できるので、効果が高い。つまり、ピコレーザーは、肌に対する負担は少ないのに、タトゥー除去の効果が高いのです。

また、ピコレーザーでは、色素を従来よりも細かく砕くことが可能です。砕かれた色素は新陳代謝によって体外に排出されるのですが、粒子か細かいので、より排出されやすくなります。したがって、色が消えるまでの時間も短縮されます」

施術の際は、局部麻酔を使うので、大きな痛みは感じない。施術後は、軽いやけどのような状態になるが、絆創膏などを貼っておけば、日常生活に支障をきたすようなことはほとんどないとのこと。

「もちろん施術直後に海に入ったり、日焼けをしたりするのはNGですが、それ以外はちょっとしたやけどや擦り傷くらいだと思っていただいて大丈夫です。従来のレーザー治療よりも治りも早いので、比較的短期間で2回目の施術をすることもできます」

ちなみに、施術の料金は除去する図柄の大きさで決まり、1cm×1cmで1万円。線状のタトゥーの場合は1cmで1万円となっている。これは従来のレーザー施術と同じ価格だ。

そこで今回、編集部スタッフの一人が実際にそのタトゥー除去の施術にチャレンジしてみることにした。施術されるのは、46歳の男性スタッフ「T」。20代の頃に入れたという、胸の部分にあるハイビスカス柄のワンポイントタトゥーと、お腹周りに入った2センチ角の黒い文字のタトゥー9文字を除去する。

最初に消すのは、胸のハイビスカス。麻酔を打ち、すぐさま黒い墨で描かれたハイビスカス柄の縁取りの部分(いわゆるスジ彫り)からピコレーザーをあてていく。レーザーが照射されるたびに「バチッ! バチッ!」と大きな音が発せられるが、Tはケロッとした表情。麻酔の効果もあり大きな痛みはないようで、どんどん施術が進んでいく。レーザーをあてた部分は、一瞬にして白くなっており、その効果の程がうかがえる。



縁取りの部分の次は、緑色や紫色で描かれている葉っぱや花びらの中を消していく。緑や紫の色素は、黒よりも消えにくいということで、レーザーの出力をアップ。肌への負担に注意しながら、レーザーを照射。カラフルなハイビスカスが徐々に薄まっていく。

次に、お腹の文字に取り掛かる。こちらは黒一色で描かれているので、比較的消しやすい。しかし、脇腹あたりは痛みが大きいようで、念入りに麻酔を打ってから施術をすることとなった。Tいわく「脇腹はタトゥーを入れるときも痛かった」とのことで、場所によって入れるのも消すのも痛みに差があるようだ。

胸のワンポイントとお腹周りの9文字のタトゥー除去で、施術時間は正味20分ほど。かなりスピーディーな印象だった。

施術した箇所は軽いやけどのような状態だが、1~2週間程度でかさぶた状になって剥げ落ちるとのこと。その後、タトゥーの消え方や肌の状態を見ながら、2回目の施術を行うという。



とにかく、痛みもなく、あっという間に終わったピコレーザーによるタトゥー除去。絵柄や色の濃さ、墨が入っている深さなどによって効果の差はあるが、痛みも時間も少なくてすむのは間違いないだろう。今後、タトゥー除去は「ピコレーザー」が主流になっていきそうだ。

●「高須クリニック 横浜院」
神奈川県横浜市西区北幸1-6-1 横浜ファーストビル10
診療時間:10時~19時

公式HP:高須クリニック 横浜

参照元 : NEWSポストセブン

▼【高須クリニック 横浜院のレーザー機器「PicoWay」】

















2017年7月1日土曜日

腸こそが、健康の源となる重要な臓器 大腸に存在する「長寿菌」とは?

元気に長生きする人の大腸に存在する「長寿菌」とは?

2017.07.01 16:00



腸こそが、健康の源となる重要な臓器である。この中には、600兆個以上の腸内細菌が存在するが、健康長寿に大きな影響を及ぼす“長寿菌”の存在が、最近の研究で明らかになった。

長寿菌とは、理化学研究所特別招聘研究員で腸内細菌の世界的権威である辨野義己さんが、2016年に名づけた、大腸内のいわゆる“善玉菌”グループのこと。

「健康で長寿のかたの便を調べたところ、『ビフィズス菌』と『酪酸産生菌』という腸内細菌が多く検出されました。『酪酸産生菌』が産出する酪酸は、がん細胞の増殖を抑えて免疫力を上げる働きがあります。これらに、善玉菌の代表格である『ビフィズス菌』を加えた2つを、『長寿菌』と定義しました」(辨野さん)

辨野さんが、“長寿の島”で知られる鹿児島・徳之島を訪れ、80~90代の元気なお年寄りの便を調べたところ、検出された腸内細菌の約4~6割が長寿菌だったという。その他の、健康長寿なお年寄りの便にも長寿菌が多かったことから、辨野さんは、腸内細菌のうち長寿菌が4~6割を占めていれば、健康長寿になれると確信したよう。

◆お腹に長寿菌がいるかどうか調べられる

自分のお腹に長寿菌がどれほどいるか、わかる方法がある。理化学研究所認定の研究機関サイキンソーが行う腸内細菌叢検査サービス「マイキンソー」がそれだ。自宅で採った便を送ると、その便をDNA解析して腸内フローラの状態を教えてくれる。2015年からサービスを始め、現在までに2000人近くが利用しているという。

「検査でわかるのは、太りやすさ、腸のタイプ、菌の多様性、菌の構成比率など。ビフィズス菌、乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌といった、健康に欠かせない4種の菌が平均より多いか少ないかもわかります」(サイキンソー代表取締役 沢井悠さん・以下同)

さらに、利用者に最適な生活習慣や食事の改善方法もアドバイスしてくれる。

「自分に必要な菌は人それぞれですが、万人にいえることは、腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維、オリゴ糖、冷ご飯などに含まれるレジスタントスターチをバランスよく摂ることで腸内環境は整えられます」

自分の腸内の状態を知って、効率よく“ウン活“したい。

※女性セブン2017年7月13日号

参照元 : NEWSポストセブン


【知ってて良かった雑学】健康「水キムチ」は、ぬかみそ漬けの19倍の乳酸菌と効能がすごい!お家で簡単「長寿菌」の作り方

【内容】
キムチは数多くの種類がある漬けものです。その一種、「水キムチ」は植物性乳酸菌たっぷりの漬け汁も一緒にいただく夏向けのさっぱりしたからくないキムチです。本来は じょうしんこを使うところを、お手軽にこめのとぎ汁を利用して作ります。植物性乳酸菌をたっぷり摂って、夏を乗り切りましょう。

ヒトが生まれてすぐの 赤ちゃんの頃、例えば母乳で育った乳児の腸内は約99%近くビフィズス菌で占めています。

そこで今回ご紹介するのが長寿菌です。

「長寿菌」とは、その名前の通り 長生きに繋がる菌で、ご長寿のかたの腸内を調べたところ「長寿菌」が多い事がわかりました。主にビフィズス菌と大便菌」がそれに該当します。腸内の善玉菌の事です。



血液循環の主役であり、命の根幹にかかわる役目を担っている毛細血管「実は何歳からでも増やすことができる」

毛細血管を増やすために大切な「ストレス・マネジメント」。最新医学に基づいた2つのメソッドとは?

2017/6/29(木) 12:41配信



血液循環の主役であり、命の根幹にかかわる役目を担っている毛細血管。健康や美容の観点からも、とても大切な血管だ。年々劣化して減少もしてしまうのだが、「実は何歳からでも増やすことができるのです」と語るのは、ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授の根来秀行教授。ストレス対策も大事なことだという。

「ストレスが続くと交感神経が優位な状態が続き、毛細血管が収縮し血流が悪化。ストレスホルモンも過剰に分泌され免疫が低下します。呼吸で自律神経を整えつつ、ストレスとうまく折り合っていきましょう」

最新医学に基づいた確かな方法として、下記の2つを教えてもらった。

◆マインドフルネス

「最近アメリカで注目されているマインドフルネスは、瞑想などを通じて今この瞬間の現実に意識を向け、雑念にとらわれず、あるがままに受け入れる心の持ち方です。ストレスが軽減し、脳の休息になります。

呼吸など意識を集中させる対象を設定し、その瞬間に浮かぶ考えや感情、出来事を価値判断することなく見つめ、受け入れることで、自分自身への気づきを高めます。簡単な方法をご紹介しましょう」

1.背筋を伸ばし椅子に座り、目を閉じて体の感覚に意識を集中。

2.自然に息をしながら、空気の出入りや胸・お腹の動きなどの感覚に意識を向ける。

3.わいてくる雑念や感情は当然と考えてとらわれず、考えを切り上げて、すぐに呼吸に注意を戻す。

4.全身で呼吸するイメージで体全体に意識を広げる。

5.まぶたの裏に注意を向け、そっと目を開き終了。

◆ストレスフリー入浴

「ゆったりと深い呼吸をしながら湯船につかる。その時間は余計なことは考えないで、ただ入浴を楽しむ。リラックスしたバスタイムを持つことは、弱った毛細血管を復活させる最適な方法のひとつです。

入浴の気持ちよさに意識を向けて、腹式呼吸を繰り返しましょう。自律神経に支配されている機能の中で、唯一自分でコントロールできるのは呼吸です。4秒かけて鼻から息を吸い、4秒息を止め、8秒かけて口から息を吐く「4・4・8呼吸法」は、副交感神経をスムーズに優位にし、リラックス効果が高まります」

夏は38~40℃、冬は38~41℃くらいのぬるめのお湯に設定し、肩までしっかりつかる場合は10分程度、半身浴の場合は30分程度の入浴が適切とか。

「寝る1時間前に入浴すると、ベッドに入る頃に、ちょうどいい具合に体温が下がって熟睡できます」

参照元 : ourage



毎食後の「歯みがき」は、歯と歯ぐきにダメージを与え、歯の喪失だけではなく、全身疾患のリスクを高める

「歯はみがいてはいけない」は本当か? 著者に聞いてみた

2017/6/29(木) 12:11配信



『やっぱり歯はみがいてはいけない 実践編』(講談社+α新書)森昭さん、森光恵さん

お口のケアへの関心が高まっている中で、刺激的なタイトルをつけたものだが、そのかいもあってか前作の「歯はみがいてはいけない」は昨年の出版以来、増刷を重ねる反響を呼んでいる。著者の森昭さんは京都府舞鶴市の歯科クリニックの院長。「歯磨きは、歯ブラシに歯磨き剤をつけてゴシゴシやるのが一般的ですよね。それが歯磨きだと考えるのは間違いです」という思いが、タイトルにこもっている。今作は前作で紹介した考え方のハウツーをまとめたものだ。

歯磨きは何のためにするのか。「食べカスを取るため」と答えたら、それは「×」。森さんによると、口の中の細菌の塊であるプラーク=歯垢(しこう)=を除去するためというのが正解だ。もちろん、細菌の栄養になる食べカスを取ることにも意味はあるが、最も大切な目的が細菌の除去なら、歯磨きよりも大切なことがある。

それはフロスと歯間ブラシで歯と歯の間や歯周ポケットを掃除すること。歯ブラシで歯をゴシゴシやるだけでは、この部分の3割程度しかきれいにならないと言われている。「予防歯科について勉強すれば、お口のケアの目的は細菌を減らすことなのは明らかです。なぜ、日本では歯磨きばかりが強調されてしまったのか。先進国を見ると、日本の口腔(こうくう)ケアはガラパゴスですよ」と嘆く。

お口のケアに歯磨き剤が不要な理由

そしてもう一つ、森さんが強調しているのが唾液の働きだ。「食事をすると、歯の表面のエナメル質が酸で溶けやすくなります。それを30分から1時間ぐらいかけて中和し、再石灰化と言って歯を強くしてくれるのが唾液です」と言う。そのほかにも食べカスを洗い流し、細菌の働きを抑え、口の中を保護するといった多様な機能がある。「食後は口の中で舌を回して唾液で口の中をきれいにしましょう。食後すぐに歯をみがいてしまっては、作用が強い食後の唾液を捨ててしまいます。唾液は天然の歯磨き剤です」と強調する。だから、お口のケアに基本的には歯磨き剤は不要という考えだ。

では、どういう時に歯磨き剤を使うのか。森さんの診療では必ず、顕微鏡で口の中の細菌の種類を確かめる。虫歯菌、歯周病菌、カンジタ菌など菌の種類は人によって違う。その人の口の菌の抑制に適した薬理作用のあるプロ用の歯磨き剤を処方するのだという。「市販の歯磨き剤を使うとさわやかだとは思いますが、プラークにさわやかさは不要です。それはエチケットの問題です」と言う。

プラーク除去の観点では、歯磨きのタイミングも通念とはちょっと違う。通常の歯磨き指導は毎食後とされることが多い。森さんは、起床後と就寝前が大事だという。夜寝ている間は唾液の分泌が低下し、細菌がたまりやすくなる。だから、寝る前に歯磨きをして細菌の量を減らし、起床後は増殖した細菌を洗い流すということだ。日中は、唾液の力でプラークが作られるのを比較的予防できるので、夜間のケアを重視しなければならない。

「歯を磨くな」とは書いていない?

前作の「歯はみがいてはいけない」(森昭著)を読んだ読者からは、「どんなフロスや歯間ブラシを、どういうふうに使えばいいのか」といった問い合わせがたくさん届いた。そこで今年6月に出版したのが、「やっぱり歯はみがいてはいけない 実践編」だ。

こちらは、クリニックに併設する歯科グッズの店を運営する歯科衛生士で妻の光恵さんとの共著になる。フロスや歯間ブラシ、歯ブラシの種類、使い方、歯茎からの出血など症状別のケアを具体的に紹介している。クリニックに歯ブラシや洗口液などの歯科グッズを置いているところはあるが、店舗まで併設して品数をそろえているのは珍しい。

光恵さんは「歯ブラシは30種類以上、フロスも8種類置いていますが、患者さんごとに適したものがあります。診療中だと、患者さんにフロスの使い方や選び方などをゆっくりと指導している時間がないので、店に歯科衛生士を常駐させて、その人に合った歯ブラシなどを紹介して、フロスは体験してもらっています」と言う。

本を出版した後で読者からは、「本の中では、歯を磨くなとは書いていないじゃないか」という声も寄せられた。その通り。わざわざ歯磨きやフロスの指導ができるように店を開いているくらい、歯磨きも含めて適切なお口のケアには力を入れている。

歯磨きに偏ったケアに注意を喚起したかったということだ。本が反響を呼んだことから、遠方から4時間もかけて受診に来る患者まで出てきた。「遠くから来ていただいても、私は名医でも何でもない普通の歯科医。できるのは歯磨きやフロスの指導ですから、なんだか申しわけなくて」と森さんは戸惑っていた。

フロスや歯間ブラシでのケアの重要性や唾液の機能については議論の余地はなさそうだが、歯磨きのタイミングなどについては異論を持つ歯科医もいるだろう。“森流”をひとつの提案と受け止めて、専門家の間で議論を深めて情報発信をしていただきたい。

参照元 : ヨミドクター


「歯を磨いてはいけない」は本当なのか 歯科医が回答

2016.09.29 16:00



「1日3回、必ず食後の歯みがきをしましょう」。小学校でそう習い、今も1日3回の歯みがきを欠かさない人は多いはずだ。そんな「常識」に異を唱えたのが、『週刊現代』に掲載された「気をつけろ! 60すぎたら、歯をみがいてはいけない」(2016年9月24日・10月1日号)という特集記事だ。

同記事では、『歯はみがいてはいけない』(講談社刊)の著者で現役歯科医の森昭さんが、「誤った歯みがきの習慣」に警鐘を鳴らした。なかでも衝撃的なのは、「毎食後の歯みがきは、歯と歯ぐきにダメージを与え続け、歯の喪失だけではなく、全身疾患のリスクを高める」との指摘だった。

歯を失う主な原因は「虫歯」と「歯周病」の2つだ。現在、日本人の80%以上は虫歯を持っているとされ、歯周病の有病率は20代で約7割、30~50代で約8割、60代にいたっては約9割に達する。

そして歯周病のもととなる歯周病菌は、口の中の毛細血管を通じて全身に広がり、脳卒中や心筋梗塞の原因となったり、糖尿病や認知症にも関連するといわれている。もはや、歯のケアを怠ると生じる歯周病は、全身の疾患に関係するというわけなのだ。

では、なぜ食後に歯をみがいてはいけないのだろうか。森さんによると──。食事中に糖分を摂取すると口の中が酸性に傾き、歯の成分であるリンやカルシウムが唾液に溶け出して、歯が「軟らかく」なる。この時、歯ブラシでゴシゴシとみがくと、毛先があたって軟らかい歯が削れてしまう。さらにひどい場合は、ブラッシングにより歯の根元が楔(くさび)状にえぐれてしまうというのが、『週刊現代』に書かれた主張だ。

とくに中高年や高齢者は歯や歯ぐきが弱っているので、ブラッシングで歯が傷つき、虫歯や歯周病が悪化して全身疾患にいたるリスクが高いという。

宇田川歯科医院院長の宇田川義朗さんは、「確かに、食後に歯の成分が溶けることはあります」と指摘する。

「口内にひそむ細菌は歯に付着してプラーク(歯垢)となります。プラークに生息するミュータンス菌やラクトバチラス菌などの『虫歯菌』は、食べ物に含まれる糖質を分解して酸を作ります。この酸が歯の成分であるリンやカルシウムを溶かすことを『脱灰』といい、ひどくなると歯に穴が開いてしまう。この脱灰は食事のたびに起こっています」

だからといって、食後に歯みがきをしても、歯が「削れる」リスクは少ないと宇田川さんは主張する。

「食事中に脱灰が生じるのは、プラークが付着した歯だけです。しかも、脱灰が生じても口のなかの唾液が酸を中和して、溶けた歯の表面を元に戻す『再石灰化』が行われます。口内では常に脱灰と再石灰化が繰り返されるので、歯みがきをしても心配はいりません。歯が溶けるのはプラークが付着した場所だけなので、むしろ歯みがきで積極的にプラークを除去すべきです」

東京歯科大学組織・発生学講座准教授の見明康雄さんも、「食後の歯みがきは必要です」と指摘する。

「細菌のかたまりであるプラークができやすいのは、歯と歯の隙間や奥歯の溝の部分です。ここを放置すると食べかすがプラークにくっつき、脱灰が進んで虫歯がひどくなります。毎食後の歯みがきで、こまめに食べかすを除去すると、虫歯予防になります」

歯をみがくから歯が抜けるのではなく、歯をみがかないから歯が抜けるのだと、宇田川さんと見明さんは口をそろえる。

その一方、「毎食後に歯をみがく必要はありません」と指摘する歯科医もいる。内田歯科院長の内田成一さんはこう話す。

「食べかすが虫歯に有害なプラークになるまでに約24時間、歯周病に有害なプラークになるまで約72時間かかるといわれます。そういう意味で、1日3回の食事の後すぐに歯をみがくことは、あまり意味がないといえます」

では、歯みがきはいつ行うのが最も効果的なのか。女性セブンが取材した歯科医の皆さんはいずれも、「絶対に寝る前です」と強調する。

「睡眠中は唾液の分泌が極端に少なくなるため、歯の奥にみがき残した汚れが溜まっているとプラークに変わってしまう。虫歯や歯周病も進行します。それを防ぐため、毎日必ず、寝る前にしっかり歯をみがくべきです。口臭予防のため、朝だけていねいにみがくという人もいるようですが、それは間違いです。夜こそていねいに歯をみがく習慣をつけましょう」(内田さん)

※女性セブン2016年10月13日号

参照元 : NEWSポストセブン


【厚生労働省】発症後、速やかな対応が求められる脳梗塞について、全国どこででも専門的な治療が受けられるよう医療体制を整備する方針

<脳梗塞>薬投与24時間体制で 厚労省が方針

2017/6/29(木) 22:00配信



厚生労働省は29日、発症後速やかな対応が求められる脳梗塞(こうそく)について、全国どこででも専門的な治療が受けられるよう医療体制を整備する方針を決めた。

脳の血管が詰まる脳梗塞は、発症後4時間半以内に「t-PA」という薬を静脈注射で投与すれば、血栓(血の塊)が溶けて血流が回復し、手足のまひなど後遺症を防ぐことが期待できる。しかし現状は「t-PA」の使用を判断する医師が昼間しかいなかったり、治療できる病院への救急搬送が遅れたりして、夜間や医師の少ない地域で適切な治療が受けにくい傾向にある。

同日開かれた有識者検討会がまとめた報告書では、各病院が患者の受け入れ可能日時をあらかじめ明確にし、救急搬送の際に役立てている川崎市の取り組みや、脳の診断画像を基に「t-PA」の使用が可能かを大学病院で遠隔診断している山口県のシステムなどを例示した。

同省は、各地で複数の病院が連携し24時間体制で適切な治療を提供できるよう全国の都道府県へ通知。国としても必要な施策を検討していく。【野田武】

参照元 : 毎日新聞