2015年12月17日木曜日

【冷え症対策】血流を良くするだけでは防げない、リンパ呼吸で体がポカポカ

水仕事で指先や足元が…ブルブル冷える!呼吸でポカポカ「冷え症対策法」

2015/12/08 17:00



今年も早いもので、もう師走。寒い季節になってきました。

この時期、特に女性が気になるのは“冷え性”ではないでしょうか? 特に主婦だと、水仕事などが多く、指先や足元が冷えるので困っているという人もいるかと思います。

そこで今回は、リンパケアのプロとして活躍中の三浦久美さんに、主婦でも簡単に解決できる“冷え性対策”をうかがいました。

■“血流を良くする”だけでは防げない

「もちろん血圧や、血管が正常であるということがまずは大事です。血圧が正常で血管が正常なら血流障害はおこりません。ただ、“冷え性”の解決には血流障害を起こさないことがポイントなのは確かなのですが、実はそれはあくまでも対処療法で、それだけでは根本的な解決にはならないのです」と三浦さん。

手足が冷たくなっている場合、手足をマッサージして血流を良くしたり、ちょっと体を動かすと、だんだんとポカポカしてくるというのを経験したことがある人も多いですよね? しかし、これらの方法も根本解決な解決にはならないそうです。

では主婦の気になる“冷え性”を根本的に解決するためには、一体どうしたら良いのでしょう?

それはなんと、“呼吸がポイント”なのだそうです。

■リンパ呼吸を意識する

呼吸は、冷え性を根本的に改善する一つの方法だというのです。では、その呼吸とは一体、何なのでしょうか?

「“リンパ呼吸”をしてみてください。リンパ呼吸とは、みなさんが普段行っている“胸式呼吸”とも違いますし、良く聞く“腹式呼吸”とも違いますので、聞きなれない言葉かもしれません」

では、そのリンパ呼吸はどうやってするのでしょう?

「先ず、鼻から息を吸ってシッカリ胸郭を広げます。身体の真ん中に風船があるイメージで胸側、背中側両方を膨らませる感じです。そして次に口をすぼめ、お腹を少し凹ませながらゆっくりと息を吐きます。横隔膜がゆっくりと上がっていくイメージで長く息を吐いてください」

実際にイメージしながらやってみてください。どうですか? ちょっと体が温かくなってきませんか?

「3呼吸しただけでも身体が温かくなってきます。朝、ベットから出る前や寝る前は勿論、仕事の合間やお風呂に入る前など、いつでも簡単に行えるので続けてみて下さい」とのことでした。

以上、主婦でも簡単に解決できる“冷え性対策”でしたがいかがだったでしょうか?

通常行っている胸式呼吸だと呼気が短くなり、逆に腹式呼吸だと、実は横隔膜が使えていないので非効率だというのです。

さっそく試してみてください! 体がポカポカしてくるはずです。

(ライター 吉田和充)

参照元 : wooris


驚くほど簡単!誰でもすぐにできる「冷え性」対策まとめ

2012/10/18 23:00

秋も深まり、ずいぶん冷えるようになってきましたね。朝晩は手足が冷える方もいらっしゃるのではないでしょうか。冷えは万病のもと。美容にも健康にもよくないので、一刻も早く改善するのがベストです!

『美レンジャー』でも、これまで冷え性対策法をご紹介してきました。今回は、気軽に取り入れられる冷え性改善法をまとめてみました。ぜひ、1つでも多くの方法を取り入れてみてくださいね。

■1:体をあたためる飲み物・食べ物を摂る

(1)ショウガだしお味噌汁

「劇的に老化を止める!味噌汁に加えるべきあの食材」の記事でもご紹介したように、いつものお味噌汁にショウガを加えてダシをとるだけで、冷え性対策になります。

ショウガに含まれる”ジンゲロール”という成分が、低体温の改善に有効なのです。また、抗酸化作用もあるので、エイジングケアしたい方にはまさに持って来いの方法です!

(2)ホットレモン

ミランダ・カーなど、有名人の多くがトライしているホットレモン。以前、「恐怖の老化を“驚くほど”食い止める魔法の飲み物が判明!」でもご紹介しましたが、ホットレモンも老化防止によいのです!

腎臓の機能をアップしてくれるので、むくみに悩んでいるかたには特におすすめの方法です。

お湯にレモンを絞って、お好みでハチミツを入れるだけの簡単ドリンク! ぜひ毎日飲んでみてください。

■2:お風呂あがりに冷水を浴びる

体がしっかりあたたまった後に冷水を浴びるのも、有効な冷え性解消法です。

全身に冷水を浴びるのは、一歩間違えると心臓に負担をかけるので、ヒザ下とヒジ下のみに冷水をかけます。”湯船につかった後、冷水を浴びる”というサイクルをを3~5回くりかえしましょう。

湯冷めも防ぐことができるので、寒い季節にはとてもおすすめです。

■3:寝るときに靴下を履かない

寒くなると、寝るときに靴下を履いて寝る方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は寝る時に靴下を履いて寝てしまうと、かえって冷え性になるようです。靴下を履いて足先があたたかくなると、汗をかきます。すると、汗が冷えて足を冷やしてしまうのです。

就寝時用の靴下は、足先は開いているものを選び、足先が冷えるのを防ぎましょう。

■4:漢方の力を借りる 

漢方は医薬品ではありませんが、大変パワーのあるもの。「放置するとマジで危険な“月経不順”から脱却する方法」でご紹介したように、漢方は生理不順や不妊症治療などにも用いられます。

冷え性によいのは、温経湯(うんけいとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)です。前から順に、虚弱体質の方、体力に自信のない方、体力のある方に向きます。

薬局でも購入できますが、医師に相談するのがベスト。自分にあった漢方を処方してくれますし、保険がきくので市販のものより安く入手できますよ。

いかがでしたか? 毎日の少しの努力で、冷え性は改善できます。効果が出るまでにかかる時間は個人差がありますが、根気よく続けてみてくださいね。

参照元 : 美レンジャー


不調な時はココを温めればOK!一番早く冷えが取れる部位

2012/03/27 13:00

最近少しずつ暖かくなってきたものの、まだまだ寒いので体も冷えた状態が続きますよね。

靴下を重ねて履いたり、シャワーを冷えた部分に直接あてたり、生姜を取ってみたり……。いろいろ工夫してもなかなか温かくならない方必見!

体の仕組みをうまく利用して、効率よく冷えとりできる方法をご紹介致します。

■キーワードは“前毛細血管括約筋”

簡単に言いますと、この筋肉が血管が収縮させています。前毛細血管括約筋は、寒冷刺激によって働きます。寒いと感じると血管をギュッとしてしまうのです。

逆を言えば、寒冷刺激が伝わらないようにしてさえいれば、前毛細血管括約筋も毛細血管を絞ることがありません。また、イライラや緊張も前毛細血管活約筋を収縮させ、血行を妨げてしまいます。

■「寒い」と感じやすい部位

男女構わず、人が寒冷刺激を一番感じるのは実は“首”なんです。なので首を温めておくと、寒冷刺激が遮断され、前毛細血管括約筋も開いて指先や足先の血流がよくなります。

首を保護、保温することで冷え症を防ぐのにたいへん有効といえます。

■タイミングが大切

ただ、毛細血管は閉じるときは非常に早いのですが、再び開くには10分から40分ぐらいかかります。冷え症の人が、温かい部屋に入ってもなかなか温まらないのは、そのためです。

つまり、冷える“前”に首を保護、保温しておかないとまた温めるのに時間がかかります。

■効率的に前毛細血管括約筋をゆるめる裏技

前毛細血管括約筋を開かせるには、自律神経が通る仙骨周辺を温めるのがオススメ。

仙骨から、骨盤内蔵神経という副交感神経(リラックス)がお腹に行き渡り、内蔵の動きを活性化し、全身の血管を広げてくれます。

一度「寒い」と感じたら、また温まるまでに時間がかかってしまい、一日のほとんどを冷えた状態でいることになります。そう感じる前に、首は忘れず一日中保護してあげてくださいね。

参照元 : 美レンジャー







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